通信教育で有名な「こどもちゃれんじ」ですが、「こどもちゃれんじベビー」という0歳・1歳の赤ちゃん向けの教材も展開しています。
読み聞かせにピッタリな赤ちゃん向けの絵本と、楽しく頭と手指の発達を促す知育玩具が毎月送られてくる優れものです♪
ここでは、「こどもちゃれんじベビー」を受講してみての感想や、毎月送られてくるおもちゃや絵本といったラインナップの紹介をしていきたいと思います!
●こどもちゃれんじベビーの内容と料金について
●こどもちゃれんじベビーのおすすめポイント
●こどもちゃれんじベビーのラインナップ
●こどもちゃれんじベビーを受講してみての感想
●こどもちゃれんじベビーの受講期間
こどもちゃれんじベビーの内容と料金
こどもちゃれんじベビーは受講費が2,310円/月となっていて、基本的には下記の3種類が毎月送られてきます。
ただし「特別号」だけは2,074円/1回となっています。
●エデュトイ(知育に役立つおもちゃのことです!)
●おうちの方・保護者向けの情報誌
3つだけで2,310円もするの?と思う方もいるかもしれませんが、送料も入ってこれならそこまで高すぎる!という程でもない気がしませんか?
ちなみにですが、上記の3つは基本的には生後6カ月以降の教材となっていて、それより前に申し込みすると「特別号」という教材が送られてきます。
「特別号」は生後5カ月になる月の12日までに申し込みした場合に届けられます。
(「特別号」だけの申し込みはできませんので、ご注意ください。)
更に「特別号」の申し込みを生後4カ月になる月の12日までにした場合のみもらえる入会特典もありますので、気になる方はぜひGETしてください!
私は、どんなおもちゃを選んだらいいんだろう?と悩んだのがきっかけで受講しました!特別号は絵本や情報誌の他に豪華なプレイマットや入会特典がついてきました!!
こどもちゃれんじベビーのおすすめポイント!
教材として届くおもちゃと絵本の詳細と感想の前に、全体を通して感じたおすすめポイントをまとめました。
おもちゃと絵本以外にも、毎月保護者向けの情報誌なんかも届くのですが意外とこの情報誌もおすすめポイントの一つだったりします!
こどもちゃれんじベビーのおすすめポイントを大きく3つにまとめてみましたので、ご覧ください!
2.教材には長く楽しめる工夫が満載!
3.育児の参考になる情報誌!
おすすめポイント①:成長・楽しさ・安全面の工夫がすごい!
発達に合わせた教材が毎月届くってすごいと思います!
自分でおもちゃや絵本を選ぶこともできますが、成長を促すようなものを毎回選ぶって難しくないですか?
それに加えて、楽しんで遊んでくれるか?なめても安全か?まで気にしながらおもちゃと絵本を選ぶとなったらちょっと大変ですよね…!
その3つがしっかり揃った教材を毎月送ってくれることが最大のおすすめポイントだと思います。
月によっては、あまり食いつきが良くないおもちゃや絵本ももちろんありましたが、成長するにつれて興味を示すこともありました。
どうしても気に入らないものは残念ではありますが、親が選んだおもちゃであってもそういった可能性はありますし、そこまで多くはありませんでしたので私はあまり気になりませんでした。
おすすめポイント②:長く楽しめる工夫が満載!
特に絵本に感じたのですが、赤ちゃん向けの絵本ということもあり楽しめる工夫が多くされていて内容も易しいです。
子どもはやっぱり楽しい絵本が大好きなので、4歳くらいになってもたまに読んでほしいと持ってきます。
文字が少なく内容も難しくないので、リラックスしたいときやただ楽しみたい時に赤ちゃんの時の絵本を持ってくるようです。
もちろん今0歳の娘も仕掛けがたくさんの絵本をキャッキャッしながら見たり、めくったりなめたりして楽しんでいます♪
おもちゃに関しても、すぐに飽きるようなものは少なく、遊んでいるうちにどんどん上手になったり、遊び方がいくつもあるようなものが多く長く遊べる工夫がされていると感じました!
おすすめポイント③:育児の参考になる!
第一子だったりすると赤ちゃん向けの歌や手遊びのレパートリーも少なくどう遊んであげたらいいか迷いがちですが、教材の中に手遊びや歌の紹介もあったりして参考になることが多かったです。
また、育児をする上で「保護者向けの情報誌」に助けられた部分もあります。
離乳食や夜泣きのことはもちろん1日の過ごし方なんかも載っていることがあるので、他の人の育児も知ることができて参考になりました!
情報誌は48pほどのページ数で忙しい育児の合間に読むにはちょうどいいボリュームになっていて、隙間時間の楽しみの1つでした。
【2023年度版!】特別号~1歳号までのラインナップをご紹介♪
こどもちゃれんじベビーを受講すると、赤ちゃんが喜んで遊ぶ定番のおもちゃから意外と喜ぶおもちゃまで様々なバリエーションのおもちゃが送られてきます!
仕掛けたっぷりの絵本も毎月届きます!!
毎月送られてくるおもちゃと絵本、そして赤ちゃん向けにどのような工夫がされているのかまとめましたので、ご覧ください♪
絶対に手に入れたい!一番豪華な「特別号」
おそらく、こどもちゃれんじベビーの中で、1番豪華な教材となっていると言っても過言ではありません!
赤ちゃんのおもちゃとして定番のシャカシャカ音がするタオルやゆらゆら揺れるメリー、そして、音楽が鳴るおもちゃまで一通り揃ってしまいます♪
仕掛けがたくさんのマットやゆらゆら揺れるメリー、そしてシャカシャカタオルは、生後5カ月~半年くらいの娘に好評でミルクを作っている間や家事の合間に一人で遊んでいてくれたりしてとても助かりました!!
メロディータンバリンから音が流れると体を揺らしていました♪(リズムはめちゃくちゃでしたが・・・♪♪)
「タンタンタン」は楽器がたくさん出てくるので、「タンタンタン」や「ポロロロン」などといった言葉が出てきます。
言葉に合わせておなかを軽くなでてあげたり、手を動かしてあげるとニコニコして楽しそうにしていました。
全部をGETするためには、「生後4カ月になる月の12日までに申し込みをする」必要があります!
過ぎてしまうと、シャカシャカタオルはもらえませんが、「6WAY変身ジム」と「メロディータンバリン」はまだ間に合います。
この2つをもらうためには「生後5カ月になる月の12日までに申し込みをする」必要があります。
手伸ばし遊びができる!「6カ月号」
しまじろうのおきあがりこぼしは、ゆらゆら揺らすと音が鳴って楽しいおもちゃですが、洋服についているタグのようなピラピラ部分が一番気に入っているようでした!
もともと赤ちゃんは飛び出してピラピラしている部分が好きだったりしませんか?
その部分を指で触ったりなめたりして何回も遊んでいました!
マットはすでに「特別号」でGETして、この時期はしっぽの部分やボールを寝ころびながら触ったりして遊んでいたと思います。
ハイハイが上達した後は、マットを丸めてその上を越えたりして遊ばせました!
絵本は「いないいないばあ!」を一緒にして盛り上がりましたが、他にも似たような本を何冊かすでに持っていたので、この本はそこまでお気に入りという感じではありませんでした^^;
手触りを楽しむ!「7カ月号」
「かみかみもぐもぐ布絵本」はこどもちゃれんじベビーの中でも、子どもたちが特にお気に入りのおもちゃの一つでした!
長い紐に歯固めがついていたり、タグもたくさんついていて絵本には全く興味のない子でも触って口で確かめて、長い期間楽しめます!!
内容も「かみかみ もぐもぐ」などの短い文章となっていて、赤ちゃんがかみかみしている間に読んで聞かせてあげるのにちょうど良かったです。
「よいしょこらしょ」は掛け声だけ「おおきなかぶ」に似ていますが、全く違う内容です。
「ヨイショ!コラショ!」の所で体を優しく揺らしてあげたり、お膝にのせているときは膝を揺らしてあげたりすると大喜びでした!
「絵本って楽しい!」と感じてもらえる1冊になっていると思います。
仕掛けがいっぱい!「8カ月号」
「でるでるキューブ&くるくるキューブ」は結構長く遊んでくれたおもちゃです。
生後8ヶ月頃は、「でるでるキューブ」の方は引っ張ったり、ドアを開けたりすることが難しかったようで「くるくるキューブ」の仕掛けをくるくる回して遊んでいました。
月齢が進んでくると「でるでるキューブ」の方で遊ぶことが増えてきました。
回すのが好きだったり、回っているのを見るのことが好きな赤ちゃんにピッタリなおもちゃだと思います!
「きらきらなあに?」は、こどもちゃれんじベビーの中でも特にお気に入りの1冊です!
まず、絵柄がかわいらしい!
中身もキラキラした素材が使われていて、息子や娘の気持ちにヒットしたようです。
文章も今までの2冊よりほんの少しだけ長くなっています。
積み重ねたり追いかけたり…!「9カ月号」
「しまじろうのころころカップ」は積み上げる練習にもなると思っていましたが、意外と積み重ねて遊んだりはしませんでした。
息子はくるくる回るものを見たり、回すことが好きな子だったので、黄色いカップについているくるくる回る部分を指でずーっと回して遊んでいました!
あとは、カップ自体をわざと転がして遊んだり2つを持ってカチカチ音を出したりして遊んだりもしていました。
しまじろうがどのカップに入ってるかを当てるゲームも楽しめます!
「ことりのぴっぴ」は現在すでに4歳になる息子も0歳の娘も大好きな絵本です!!
各ページにフェルトの仕掛けがあって、めくると絵が出てきます。
盛り上がって大笑いするストーリーではありませんが、ゆったりと進むような内容の絵本も意外と赤ちゃんや子どもは好きなのかもしれません♪(ことりのぴっぴがお散歩?しながらいろんなものと出会うストーリーです。)
音を鳴らしてみよう♪「10カ月号」
「木のカチカチつみきセット」は、そこまで食いつきが良くなかったおもちゃです。
今まで来た教材や家にあるもので既にカチカチ音を出すという遊びは経験しているので、音を出して遊ぶこと自体があまり新鮮ではなかったのかなぁと感じました。
だいぶ後になってから、「木のカチカチつみきセット」を出してきて顔が書いてある木の積み木に話しかけて遊んだりしていました笑
「こんにちは」は「ことりのぴっぴ」同様、現在すでに4歳になる息子も0歳の娘も大好きな絵本です!!
やっぱり仕掛けが工夫されている絵本は受けがいいです。
パンダさんに指を入れて、頭と手を動かすことができて、子どもはめちゃくちゃ喜びます!
デメリットは、何回も連続で読むと指が本当に疲れます。
つまんで動かす!「11カ月号」
「にぎってつまんでとってとってファーム」はへたの部分の掴みやすさに差がついていて、指先を使ういい練習になると思います。
10カ月前後になると指でいろんなものを掴んでみたり、動かしてみたりすることに興味が出てくるようです。
まだ上手に掴めないからこそ、何回もチャレンジして楽しんでいるようでした!
「とってとって」の絵本は、届いたタイミングでは果物パーツをはがしてなめていましたが、月齢が進んでくるとはがしたパーツをくっつけるということもできるようになってきました。
3匹の動物が出てきて、最後に各お皿に果物パーツを貼ってあげるのですが、「1個づつね!」とか言いながら貼っているのを見ると、成長を感じます!
この絵本も絵柄がかわいく果物パーツもあるため、我が家では長い期間楽しめる絵本となりました。
考える力の第一歩を育む!「1歳号」
「ころりんメロディーケーキ」はボールを穴に入れると音が鳴るおもちゃです。
丸いボールを握って穴に入れる。という行動が結構難しいようで、大人が何回か見本を見せるうちに自分でもできるようになりました!
それまでは、音が鳴ったときに体を揺らして楽しんだり、転がして遊んだりしていました。
月齢が進んでくると、ボールを入れるとなぜ音が鳴るのか?考えるようになり、おもちゃをあちこち調べていました!
「みいちゃん いいこいいこ」はみいちゃんの体の一部がフサフサした素材でできているので、なでて触って楽しむことができます。
もっと月齢の低い赤ちゃんに触らせても喜びますし、1歳くらいの子だと触り方を工夫することで優しい気持ちを育むことにつながると思います。
1歳号のおもちゃと絵本は上記の2点ですが、特別号として「1歳のお誕生日号」があります。
「1歳のお誕生日号」は別途申し込みが必要ですが、1歳近くなると案内が届くと思いますので、気になる方はGETしてくださいね♪
届いた時には遊ばなかったおもちゃも、1~2カ月すると遊び始めることが多かったです!
【こどもちゃれんじベビーの受講期間】生まれた月によって違う?!
最後に、こどもちゃれんじベビーの受講期間について触れたいと思います。
というのも、こどもちゃれんじベビーの受講期間が少しだけ特殊でわかりにくいからです。
普通の通信教材は、毎月1回その月ごとの教材が送られてきますよね。
例えば4月なら「4月号」、5月なら「5月号」といった風に、年間で12回送られてくると思います。
しかし、こどもちゃれんじベビーだけはちょっと違ったシステムとなっています。
こどもちゃれんじベビーの受講期間は、「生まれた月~1歳になった後の3月まで」です。
この受講期間(教材が送られてくる回数)は生まれた月によって変わってきます。
この図の通り、「こどもちゃれんじベビー」から次の「こどもちゃれんじぷち」までに送られてくる教材の回数は生まれた月によって変わってきます。
「こどもちゃれんじぷち」からは、一般的な通信教材と同じように「4月号」~「3月号」までの合計12回で終了となっています。
まとめ
0歳・1歳向けのこどもちゃれんじベビーは「知育」だけでなく、親子で一緒に楽しんだり、親自身が育児に対して視野を広げたり悩みを少しでも減らしたりといった内容になっていると感じました。
まだ育児が大変な赤ちゃんの時期に、何か子どものためになるようなことをしてあげたい!という熱意はあるけれど、「この月齢でなにをすればいいのかわからない。」、「どれを選べばいいかわからない。」、「そもそもお買い物に行く余裕がない!」という方はこどもちゃれんじベビーを受講してみてはいかがでしょうか。
教材自体は必ず赤ちゃんの成長と楽しい親子時間に一役買ってくれるものとなっているのは間違いないです!!
特別号でもらったプレイマットは、お風呂待ちの時のシートとして使ったり、「ちょっと待っててね~」の時に置いておくと短時間ならマットの上で遊びながら待っていてくれたので、助かりました!