【愛情不足?!】いつまで続くの?赤ちゃんの夜泣き!体験談を紹介します

夜泣きは一般的にはピークは生後9カ月から1歳あたりまでと言われているようですが、2歳になっても3歳になっても夜泣きが続いていると「いつまで続くの?!」と思ってしまいますよね。

時には「自分の愛情不足?!」と心配してしまったり…。

ちなみに我が家の長男は4歳まで夜泣きしていました。

夜泣きに付き合った4年間の体験と、そこから得た夜泣きについての原因や対策、対応をまとめましたので、ぜひご覧ください!!!

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【体験談】4歳でようやく夜泣きから卒業しました

【体験談】4歳でようやく夜泣きから卒業しました

長男は生まれてから4歳になるまで、毎日1~2回夜泣きで起きていました。

この4年間、夜泣きする長男の様子を見ていて分かったことやどう対応したかを紹介しますので、参考になればうれしいです!

0歳の頃

生まれてからしばらくは昼夜の区別なくミルクのために起きると思いますが、昼夜の区別がつき始めてからも夜泣きで起きてしまう日々が続きました。(毎晩夜泣きしてました。)

0歳の頃は夜泣きしたら「授乳+抱っこで寝かす」をしていましたが、1歳過ぎからは断乳したため抱っこのみで寝かしつけに変わりました。

この頃はなぜ夜泣きしているのかわかりませんでした。

生活リズムも整っていたし、睡眠環境にも気を配り、日中は毎日散歩にも行っていました。

時々トラックの通る音や車のドアの開け閉めがうるさい時もあり、それで夜泣きすることもありました。

しかし、静かな状況でもやっぱり夜泣きはしました。

泣いていても安全であれば抱っこせずに見守ってもいい。という対応を見たことがありますが、長男の場合は抱っこしないでいると平気で1時間でも大泣きし続けるので、抱っこしないという選択肢はありませんでした。

SunaSuna

「ジーナ式」ネントレの本まで買いましたが、本に記載されたスケジュール通りに1日を過ごすのはかなり困難で、うちの場合は夜泣きの改善にはつながりませんでした

1歳~4歳前半

1歳過ぎてからは、断乳したため夜泣き対応は「抱っこで寝かす」になりました。

一晩で1~2回起されて抱っこを数十分して寝かすというのは本当に大変でストレスが半端ないですよね。

夜泣きはほぼ毎晩ありました。

1歳半頃、夜泣きした長男に試しに「ママいるよ~」と声をかけたところ、なんと抱っこなしで寝てくれました!!

抱っこで寝かしていた頃に比べると、断然楽になりました!

しかし、ここから4歳までママが横にいないと必ず夜泣きするようになりました。。(22時~23時半の間に、ほぼ毎晩夜泣きがありました。)

横にいて「ママいるよ~」と言うまで泣いて暴れるので、長男を寝かしつけてリビングで何かしようと思っても、程なくして夜泣きが始まるので何もできない日々が始まりました。

何度も言いますが、抱っこで寝かしつけしていた頃よりは全然マシです!!

でも、まとまった時間息抜きをしたり何かをする時間が全くないのは結構ストレスが溜まりました。

寝ている途中で起されるのもしんどかったです。

4歳半ば

ようやく夜泣きを卒業しました!!!

ダメもとで本人に夜泣きする理由を聞いてみました。

回答は「夜中に起きてしまった時に、隣にいないと寂しいから」と言うものでした。

「ママとパパはリビングにいる。寂しかったら来てもいいよ。」ということ、「起きてしまっても眠かったらそのまま目を閉じて寝てしまっていいんだよ」と言うことを話しました。

4歳半ともなれば、話も大体理解できるからでしょうか。

心(脳)も発達してきて「寝ないといけない。」というコントロールがうまくできるようになってきたからでしょうか。

なんと、それからは夜泣きしなくなりました…!

夜泣きを通して分かったこと

夜泣きの原因と言われている睡眠環境や生活リズムなどを整えても長男には全く効果がありませんでした。

今思えば、長男はかなりの甘えん坊で繊細でもあったので、甘えたかったり不安だったりといった精神的な要因や本人の性格が夜泣きを引き起こしていたのかなと思いました。

また、年齢が低いうちは寝るのがあまり上手ではないと聞いたことがあります。(睡眠サイクルが未発達)

浅い睡眠のタイミングで目が覚めてしまい夜泣きにつながっていることもあったように思います。

たまに、「親の愛情不足」が原因と心配している方もいると思うのですが、しっかり愛情を注いでいる場合でも夜泣きはします!

ちなみに、3歳下の妹は生後3カ月あたりからすでに抱っこでの寝かしつけはほぼ必要ありませんでした。

11カ月の現在までに夜泣きは数えるほどしかしていませんし、声をかけてトントンで寝てくれることが多かったです。

同じように育てても生まれて間もない頃からこんなにも違うんですね。

夜泣きはその子の性格によるところも大きいと感じました。

SunaSuna

夜泣きしなくなった時、「よく4年間も毎日夜泣きに付き合ったな~」と自分を褒めてあげたいと思いました!やり切ったことに対する満足感もありました~!

夜泣きの原因は?

夜泣きの原因は?

長男は精神的な要因と睡眠のサイクルが主な原因となって夜泣きをしていましたが、他にもどのような原因があるとされているのか、簡単にまとめてみました!

ただ、原因は様々あるようですが、「その子の性格」だったりそれこそ「不明」だったりすることも多いようです。

夜泣きの主な原因5つと対策をご紹介!

夜泣きの原因として良く挙げられているのは、以下の5つです。

他のサイトでも良く目にする原因ですよね!

具体的にどういうことなのかを分かりやすく説明します!!

夜泣きの原因①:睡眠環境

「暑い」や「寒い」、「明るい」や「騒音がある」などの環境が夜泣きの原因となることがあります。

大人と比べると、赤ちゃんや子どもは暑がりな子が多いようです。

実際ほとんど夜泣きをしない娘は「暑い」時に泣くことが多かった気がします。

珍しく夜泣きした時は汗をかいていることが多く、「少し肌寒いかな?」くらいの温度設定でエアコンをかけるくらいがちょうどいいようでした。

もし、物音や光に敏感な子の場合はカーテンを遮音や遮光にしてみるのもいいかもしれません!

夜泣きの原因②:睡眠サイクルの乱れ・未発達

睡眠中は浅い眠りと深い眠りを繰り返していますが、赤ちゃんは、この繰り返しが大人よりも小刻みなんだそうです。

大人より眠りが浅いタイミングがたくさんあるということでしょうか。

眠りが浅いタイミングで音や不快な気温などの刺激があると夜泣きにつながってしまいます。

とはいえ、睡眠環境を整えても浅い眠りの途中で目覚めてしまうことを完全には防ぐことはできないと思います。

成長していけば睡眠のサイクルも整い始めるので夜泣きも減っていくので、それまでは辛抱が必要です。

夜泣きの原因③:体調不良

鼻づまりで息苦しかったり、熱があって寝苦しかったり、体調不良だとどうしても夜泣きしやすくなるようです。

2歳頃になると成長痛でひざが痛いと訴えることもあります。

寝る前に鼻水を吸ったり、氷枕を用意したり、足をさすってあげたりとなるべく快適に眠れるように整えてあげることで夜泣きを減らすことができるかもしれません。

夜泣きの原因④:日中の刺激が処理しきれない

成長するにつれて活動範囲が広がり、感情も記憶も発達してきます。

楽しかったり驚いたりと日中たくさんの刺激があると、脳が処理しきれずに夜泣きにつながることがあるようです。

夢を見たり、思い出したり、神経が興奮していて眠りが浅くなることも関係してそうです。

疲れすぎているとぐっすり眠ってくれると思いきや、夜泣きしてしまうと聞いたこともあります。

いつもより日中の活動量が多かったり、はしゃいでいると感じた時にはお昼寝を挟んで、気持ちや脳を一旦整理する時間を作ってあげるのはどうでしょうか♪

SunaSuna

あまり夜泣きをしない長女ですが、普段会わない人と会って遊んだりすると、夜泣きをすることが多かったです。お昼寝や夕寝を少し挟むだけでも夜泣きしなかったり、しても比較的軽く済んだりすることが多かったです。

夜泣きの原因⑤:精神的要因

引っ越しや下の子が生まれるなど環境が変わったり、楽しみなことを控えていたりすると精神的に影響を及ぼして夜泣きにつながることがあるようです。

長男のお友達(5歳の男の子)は最近引っ越してきたのですが、そのタイミングで赤ちゃんも生まれました!

すると、収まっていた夜泣きが復活したそうです。

夜泣きが始まると「泣いて暴れて手が付けられなくて困っている。」と話していました。

5歳だと抱っこも難しい大きさですので、ひたすら声をかけたりさすったりしてなだめていると聞きました。

精神的な要因が原因となっている場合は、普段より気にかけてあげることでストレスが軽減されて、夜泣きも収まってくるかもしれませんね!

SunaSuna

お友達も2~3ヶ月くらいで収まったようだよ!良かった♪

それでも夜泣きが改善しない!時は…

原因に対してしっかりと対策や改善をしても、夜泣きが続く場合があります。

我が家がそうでした。

その場合、夜泣きの原因は、この子の性格(個性)にあるのかもしれません。

やっぱり繊細な子や敏感な子のほうが夜泣きしやすいんじゃないかなと、長男とその妹を見ていると思います。

(長男の方が繊細で神経質だと思います。対して妹はおおらかです。)

繊細だったり敏感だったりすることは悪いことではありませんので、直す必要はありませんよね。

なので、もう夜泣きしなくなるまで待つしかないわけです。

SunaSuna

あまりにも異常な泣き方を繰り返していたり、無意識に歩き回ったりする場合はお医者さんに相談してみてね!もちろん普通の夜泣きでも、悩みが続くなら相談に行ってね!!

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【夜泣きが始まった!】親はどうしたらいい?

【夜泣きが始まった!】親はどうしたらいい?

一旦夜泣きが始まると、なかなか泣き止まず苦労しますよね…。

授乳や抱っこは定番ではありますが、他にどのような方法があるでしょうか。

思いつく限り挙げてみたいと思いますので、夜泣きでどうしたらいいか悩んでいる方の助けになればうれしいです。

夜泣き対応①:抱っこ+話しかける/背中やおしりをトントン

定番の抱っこをしながら、話しかけたりトントンします!

ゆっくり優しく「大丈夫だよ」や「一緒にいるよ」など短い言葉をかけてあげることで、落ち着いてくれることがあります。

逆に、「も~!」や「早く寝て!」のようなイライラした声掛けや強い口調は夜泣きしている子には逆効果だと思われます。

置いた時に安心してねんねしてもらうためにも、ゆっくり優しく話しかけましょう!!

夜泣き対応②:部屋を明るくして気持ちをリセット

できれば暗いまま覚醒させずに寝かせたいですが、どうしても寝ない場合は一旦電気をつけて明るくしたまま抱っこしてみましょう。

明るい中で落ち着かせてから再度暗くして、抱っこやお布団でトントンして気持ちよくねんねしてもらいましょう。

夜泣き対応③:外の空気にあたって気持ちをリセット

気持ちをリセットして落ち着かせる方法として、外に少し出てみるのも効果がありますよ!

あまりに大泣きしている場合は難しいですが、抱っこで泣き止んだ後、置くとまた泣いてしまう・興奮気味という場合には少しだけ外の空気に当たってみてはどうでしょうか。

案外落ち着いてねんねしてくれたりします。

夜泣き対応④:抱っこのまま寝る

置くと泣いてしまいどうしようもない場合は、抱っこ紐に入れたまま歩き回って寝かした後そのままソファや壁にもたれて自分も寝るという方法もあります。

赤ちゃんを抱っこ紐に入れたまま寝ちゃいます!

親は寝た気がしませんよね…。

それでも、ずっと寝れないよりはマシです。

普通に抱っこすると、落としてしまうといけないので必ず抱っこ紐に入れてくださいね!

あまりにしんどかったら1~2時間くらいしたら、布団に置いてみてもいいかもしれません。

夜泣き対応⑤:睡眠環境の見直し

夜泣きした時、汗をかいていたり、手足が冷えていたりしないかを確認しましょう!

特に子どもは暑がりなことが多いようなので、汗ばんでいたりしている場合は窓を開けたりエアコンなどで涼しくしてあげるだけでも、落ち着いてねんねしてくれることもありますよ。

そこが改善されないままだと、またすぐに夜泣きしてしまうなんてこともあります!

オムツが濡れてるのが嫌な子もいるので、オムツを替えてあげるのも効果があるかもしれません。

部屋が乾燥していたら、ミルクやお水などの水分をあげるのも良いと思います。

夜泣きと発達障害のこと

夜泣きで悩んでいると、「発達障害」というワードに遭遇することがあります。

夜泣きと発達障害はどんな関係があるのかをすごく簡単にまとめてみます。

夜泣きがひどいと発達障害なの?

夜泣きを何とかしたくて調べていると、「発達障害」というワードが出てくるため、夜泣きが続いたり、ひどいと「発達障害なのか?」と心配になってしまいますよね。

どうやら、発達障害の子は睡眠障害を経験しやすかったり、二次障害として睡眠障害が現れやすいということのようです。

夜泣きがひどいからといって、発達障害とは限りません。

例えば、子どもの睡眠障害で「夜驚症」というものがありますが、「夜驚症」と診断されたとしても発達障害というわけではないのですね。

もし、どうしても心配であれば、夜泣き以外でも何か心配な言動や発達の遅れなどがあるかを考えてみるのはどうでしょうか。

まとめ

夜泣きをさせないための対策や、夜泣きした時の対応についていくつか紹介しましたが、少しでも夜泣きに悩んでいる方の参考になればありがたいです。

成長するにつれてちゃんと夜泣きは収まりますので、そこは安心してくださいね!

それよりも、夜泣きに付き合う親のストレスや寝不足の方が深刻かもしれませんね。

子どもがいると難しいと思いますが、「寝れる時に寝る!」、「ストレスの発散方法を考える!」ことが、実は夜泣きを乗り越える大きなポイントだったりするのかもしれません!

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