![七田式プリントBは何歳からがいい?体験談と口コミをご紹介!](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントBは何歳からがいい?体験談と口コミをご紹介!-min.jpg)
我が家の長男は、4歳後半~5歳(年少~年中)にかけて七田式プリントBに取り組みました。
その前は七田式プリントAに取り組んでいました。
今回は、七田式プリントBを最後まで終えてみての感想や、実際に何歳から始めるのがベストだと感じたか、そして他の人の口コミもお伝えしていこうと思います!
【基本情報】七田式プリントとは?
まずは、簡単に七田式プリントについて説明します!
七田式プリントは、幼児教室も展開している「しちだ教育研究所」が発売している『ちえ』『もじ』『かず』の3ジャンルがセットになっている幼児向けプリント教材です。
あまり知名度がないと思いきや、教育熱心な親の中では意外と知られている教材です!
七田式プリント3つの特徴
七田式プリントは、『子どものやる気』・『継続』・『内容の定着』のために3つの工夫がされています!
②1日3枚(目安15分)だけ!
③類題を4回繰り返す400%学習!
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/11/喜ぶ.png)
なるべく少ない枚数の方が継続しやすいですよね!もちろん白黒よりカラーの方が子どもも嬉しい!更に、少ない枚数でも力を定着させるために似た問題が最低4回出題されます!
ちなみに、1日3枚で毎日やると約10か月で終わるようになっています。
全部合わせたプリントの枚数は720枚!!!
金額は14,800円で一見高そうに見えますが、1カ月換算だと1,480円なので(10か月で終わると仮定して)コスパも良い方だと思います。
七田式プリントBの内容
今回お伝えしたい『七田式プリントB』の内容についても触れておきます!
七田式プリントBをスタートする目安
年齢だけでなく現時点での文字や数の習熟度が、七田式プリントBスタートの目安となります。
●推奨年齢:3歳6か月〜5歳
●ひらがながすべて読める!
●10までの数の大きさがわかり、書ける
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/07/icon_ぐんぐん.png)
七田式プリントBでは、平仮名を書く練習や読ませる問題が多く出てくるので、なんとなく読めるレベルではなく、ある程度読めるくらいの力がある方が進めやすいです。
『ちえ』の内容
「色と形」「物の名前と順番」のように、1つの問題の中に2つ以上の条件が含まれている問題が多く出題されます。
規則性を見つけて、答えを出す問題も出題され推理力が養われます。
点描写やお手本と同じ絵を描くような問題や季節、お話を順番に並べる問題も出ます。
『もじ』の内容
運筆から始まって平仮名の書きの練習と、文節の問題、適切な助詞を考える問題が頻出されます。
短文を読んで、「誰が?」「どうした?」という問いに答える問題も出されます。
書き方・読み方だけでなく、文章の理解にも一歩踏み出します。
『かず』の内容
足し算や引き算の土台となる数の合成&分解の練習を積みます。
後半では実際に足し算も出てきます。
簡単なお金や時計(〇時)の知識も身に着けていきます。
七田式プリントはどこで売っている?
七田式プリントですが、どこで売っているの?という質問をよく見かけます。
ネット通販での購入をおすすめします…!
というのも、書店では「七田式知力ドリル」を見かけることはありますが、基本的に七田式プリントは売っている所をみたことがありません。
書店では、売っていないと思った方が良さそうです。
(ネット上で検索しても、プリントを常時取り扱っている書店は探せませんでした。)
ヤフーやアマゾン、楽天の他にも七田式オフィシャルストアでも購入できます。
価格はどこも一緒で14,800円(税込み)です!(ポイントが多くつくときに購入するのがいいかもです。)
【体験談】4歳後半から始めた七田式プリントBの感想
長男は、4歳後半で七田式プリントBを始めて、5歳前半で終了しました。
平仮名の読み書きができるようになったことや、足し算が少しできるようになったことなど効果も十分に感じる事ができました!
なによりも、七田式プリントAに比べて楽に進めて行くことができたことに驚きました。
学習習慣の定着を実感しました!
七田式プリントBの効果
ますます学習の習慣が身について来た長男ですが、七田式プリントBで身に付いたことを具体的に見ていきたいと思います!
『ちえ』で身に付いたこと→柔軟な思考
![七田式プリントB点描写](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントB点描写-min.jpg)
![七田式プリントB点描写後期](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントB点描写後期-min.jpg)
●規則性の問題に慣れてきた
●点描写がうまくなってきた
●季節の行事や植物への興味が沸いて来た
七田式プリントBの『ちえ』は、直感的に考えたり逆に視点を変えながらじっくりと考えたりと、頭を柔らかくして解く必要がある問題が多く、子どもにはちょっと難しい問題が多い印象でした。
最初は難しくて、ストレスを感じているような問題も何回も繰り返していくうちに慣れてきて、理解が早くなっていくのを感じました。
特に点描写は、最初の頃は一番と言ってもいいほど苦手だったと思うのですが、中盤頃には苦手意識もなくなり真っ先に取り掛かるくらいになりました。
『もじ』で身に付いたこと→平仮名が書けるように…!
![七田式プリントBもじ初期](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントBもじ初期-min.jpg)
![七田式プリントBもじ後期](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントBもじ後期-min.jpg)
●平仮名の読みが完璧になった
●平仮名が書けるようになった
●文章の仕組みの理解や読解力が上がった
七田式プリントBの『もじ』をやるまでは、平仮名一つまともに書けませんでした。
それが、プリントBを終える頃には清音全て+だ・がの平仮名が自分で書けるようになっていました!(めちゃくちゃ嬉しい…)
読みに関しては、完璧と言ってもいいくらいで妹に絵本を読んであげられるくらいになりました。(スラスラとまではいきませんが。)
他にも助詞や、反対言葉、文節の問題も解けるようになったのは想像以上の成長だと感じました!
『かず』で身に付いたこと→足し算が少しできるようになってきた
![七田式プリントB数初期](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントB数初期-min.jpg)
![七田式プリントBかず後期](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2024/06/七田式プリントBかず後期-min.jpg)
●簡単な時間がわかるようになった
●足し算の土台ができた
●数に興味を持ち始めた
やっぱり親としては、足し算ができるようになってくると成長が感じられて嬉しく思いますよね。
七田式プリントBでは、足し算の前段階として数の合成や分解を結構しっかりとやります。(足し算はいつ出てくるの?と思っていました笑)
そのおかげか、最終的には指を使ってですが足し算ができるようになってきました。
合成と分解の問題は、私がサポートしなくてもできるようになりました。
同時に、掛け算や割り算と言った数(算数?)にも興味を持ち始めたようで、思いがけない効果も感じました!
七田式プリントBは難しい?継続のコツ
七田式プリントBは結論から言うと『思ったよりは難しくなかった』です。
長男も、ほぼ同意見で『簡単じゃん!』だそうです…。
いや、難しい問題もあったんですが、全体としては難しくないと感じたんだと思います。
七田式プリントBは難しい?そうでもない?
七田式プリントBは難しい?という疑問ですが、実際に長男の様子を見てきた経験から言うと条件によると思いました。
●まずは、年齢に関わらず、七田式プリントAをしっかり最後まで終わった子であれば『難しすぎることはない。ちょうど良いレベル感』。
長男は、このパターンだったので『難しくない』と感じたんだと思います。
●次に、Aをしていなくても、七田式プリントBのスタート目安年齢を満たし、『平仮名が読める』&『1~10の数字を理解し書ける』がしっかりできている子であれば『難しすぎることはないかも??』。
というのも、『もじ』や『かず』よりも『ちえ』が難しいので、どうしてもプリントAをしていた人と比べるとそこで躓いてしまう子も多いかもしれないと思うからです。
●最後に、Aをしていなくて、スタートの条件を一つでも満たしていない場合や怪しい場合は『難しい…!』という印象になると思います。
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/07/icon_ぐんぐん.png)
難しい!からと言って、絶対に無理なわけではありません。子どものやる気や工夫によっては七田式プリントBを継続しながら、力を伸ばしていくことも可能だと思います。
継続のコツ
②難しい問題は特に手厚くサポート
③時にはご褒美作戦もあり!
①毎日3枚が理想ですが、たまにはお休みして気分をリフレッシュ!明日からまたがんばろうね!が良い時もあります!
②難しい問題をずっと考えさせても、嫌になってしまうだけです。
親がめちゃくちゃ介入して(ほぼ答えを教えるくらい)も、徐々に子供の力は必ず伸びているので安心してサポートしてください!
七田式プリントは、類似問題が何回も出てくるので、段々と自分でできる部分が増えていくのを感じられるはずです。
③難しくて枚数も結構多いので、褒めるだけではなく時にはご褒美作戦でやる気を継続させるのもアリだと思っています。
七田式プリントBは何歳からがちょうどいい?
七田式プリントBを最後までやってみて、七田式プリントBは結局何歳から始めるのがちょうど良いと思ったかについて書いていきたいと思います。
【結論】3歳半~4歳代がベスト!
そもそも七田式プリントBの推奨年齢が3歳半~5歳なんですね。
実体験と推奨年齢を踏まえると、3歳半~4歳代にスタートできたらベストだと思いました。
なぜ年齢に幅を持たせたかというと、正直なところ、七田式プリントBの開始時期に関しては年齢よりもその他の目安に実力が届いているかどうかの方がポイントとなると思ったからです。
特に平仮名の読みに関しては、それまでの経験や興味関心によっては年齢によってバラつきがありますよね。
そう考えると、平仮名が読めるようになってくると言われている3歳半~4歳代あたりがベストだと考えました。
また、平仮名や数字が読めても3歳半より前だとプリント自体の難易度が高めなので、挫折してしまうかもしれません。
七田式プリントAと七田式プリントBの違い
七田式プリントはAよりもBの方が難易度も高そうだし、なるべくなら頑張ってBからスタートさせたい!と考える方もいると思います。
また、BにしたいけれどAの方がいいのかなと悩む方もいると思います。
簡単にですが、七田式プリントAとBの内容の違いをまとめてみました!
●『もじ』では主に平仮名の読み方をみっちり練習する
●『かず』は1~10までの数字の書き方練習、25まで数える、100までの数唱
●スタートの目安となる年齢は2歳半~
●『もじ』は平仮名の書き方練習、文章の文節や助詞を問う問題が出てくる
●『かず』は数える・書く以外にも分解・合成・足し算が出てくる
●スタートの目安となる年齢は3歳半~、他に平仮名が読める、1~10の数字の読み書きが必須条件です
七田式プリントAとBどっちにするか迷ったら…
七田式プリントAとBどっちにしようかな…?と迷った時には、基本的には七田式プリントAをおすすめします。
七田式プリントは全体的に、結構難しいという評価が多いです。
ギリギリ届かないレベルの物を選んでしまうと、どうしても挫折する可能性が高くなってしまいます。
スタートの目安の要件を全て満たしていればプリントBでもかまいませんが、そうでなかったり不安が残る場合はAの方がいいかもしれません。
また、多少不安が残る場合でも、既に学習の習慣が付いているのであれば七田式プリントBでもいいと思います。
目安に不安が残っていて学習の習慣もほとんどついていない状況であれば、七田式プリントAの方がいいと思います。
2歳代で、七田式の「シールとえんぴつでたのしく学ぶ」シリーズを使っていた長男ですが、4歳になってから「七田式プリントA」のデビューを果たしました!! プリントAは2歳半からスタートできると説明に書いてあったので、「4歳の …
七田式プリントBはこんな人におすすめ!
七田式プリントBに取り組んでみて感じた、七田式プリントBをおすすめしたい!ピッタリ!と思うのはこんな人です。
子どもの読み書き計算力だけでなく柔軟な思考を養いたい人
七田式プリントBの『ちえ』では、瞬発力や発想力、特にはじっくりと考える問題など様々な角度から考えて解くようなが出題されます
この問題に時間を割く分、読み書き計算のドリルに割いた方が平仮名の読書きや足し算は早くできるようになると思います。
しかし、単純な読み書き計算ドリルでは養えない柔軟な思考力が七田式プリントBでは養うことができます。
しかも、他の教材や通信教育のワークに比べて、七田式プリントBの問題はレベルが高く良問ぞろい!
平仮名が書けるようになって欲しい人
まずは、平仮名の読書きがちゃんとできるようになって欲しい。と親であれば誰もが思います。
七田式プリントBは、全く平仮名が書けなくても最後までやり切りさえすれば(清音+が・ざ)が書けるようになります!
短文を読んで助詞を入れたり、文節で区切る問題も出されるので読み方に関しては完璧になります。
足し算の土台を作ってあげたい人
七田式プリントBでは、足し算の土台として分解と合成をみっちりやります。
最後まで終わらせても、足し算がスイスイできるようにななりませんが、その分、足し算の仕組みの理解は深まります。
ここまでくれば、土台がしっかりしているのであとは足し算をこなしていくだけです。
七田式プリントBのデメリット
七田式プリントBのデメリットについてです。
あまり思い浮かばなかったのですが、1つだけ挙げるとすれば…
『足し算がスイスイできるようにはならなかった』ところですかね…。
七田式プリントBの『かず』には、「足し算九九」という表がついていて、それを毎回読んであげてね。と書いてあるのですが、それだけでは暗記するまではいかなかったです。
足し算の出題も後半になってからだったので、やっぱりある程度の数をこなさないとスイスイできるようにはならないかなと感じました。
現時点では、足し算(数の合成)の理解はできていそうですが指を使って計算している状態です。
(指を使ってでもちゃんと足し算ができているので及第点ではあると感じていますが!プリントCに期待です。)
七田式プリントの口コミ
最後に、七田式プリントの口コミをご紹介します!
良い口コミでは、『学習の習慣化に役立った』、『家庭学習で入学前の学力が十分身に付いた』、『プリントに抵抗がなくなった』という意見が多かったです。
逆に悪い口コミのほとんどが『興味を示さなかった』、『続かない』という意見でした。
良い口コミ
小学校入学に向けて、毎日『七田式プリント3枚』を1年ぐらい続けてるんだけど完全に習慣になった🙆
時計のよみ方、ひらがな読み書き、カタカナ読みまでできるようになった🙆
いまは園の持ち物(弁当箱・手紙)を自分でやる練習してるんやけどこのタイミングで手紙が全て電子化されてしまった🫨— そちゃママ🚃5y+👶8m (@sOCha0622) May 31, 2024
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七田式プリントで学習の習慣化、入学前の基礎がかなり身についているようです…!
ゆるくやっていた七田式プリントがA/Bともに終わり、そろそろペーパー試験対策を始めようとかと考えている。
赤本やひとりでとっくんシリーズを集めたりしてみたけど、何からどれくらい始めるのがいいのか悩ましい🤔
七田式のおかげで学習習慣、1日あたりの枚数こなすこと自体は抵抗ないのでよかった。— ぱんママ@25小受+🥚 (@PanMama_wm) April 21, 2024
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/11/楽しむ.png)
学習習慣やプリント学習の習慣化をあげていますね。
悪い口コミ
のんびり七田式+αくらいしかプリントやってないけど、公文やってるお友達から「きょうはもう10枚やってきたんだよ!」とか聞くと(大丈夫かこのままで…?)とか思ったりもする。とはいえ息子にはあんまり多くすると集中力が続かなさそう。やってたら慣れるのかなー😅
— ふゆ@5y (@huyunoko123) May 31, 2024
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/11/悲しい.png)
公文と比べると、プリントの枚数はかなわないので、そこで少し不安や焦りを覚える方もいるようです。
七田式プリントのサンプル届いたからやってみた感想
・まず鉛筆初体験で上手く運筆できず書けない
・問題の意味を理解できない
・消しゴムに興味津々
・ちえのプリント難しい
・3枚少ないかと思いきやそうでもない
反応そんなによくない、始めるのはやすぎ?— ゆびゆび (@yubiyubi5172) May 28, 2024
![Suna](https://sunaneko.net/wp-content/uploads/2023/11/悲しい.png)
この方は2歳半で挑戦しているようです。(おそらくプリントAかな?)七田式プリントは子供の年齢や様子をしっかり見て始めるのが大事ですね!
まとめ
今回は、七田式プリントBの体験談と口コミの紹介、そして何歳から始めるのがいいか?についてお伝えしました!
七田式プリント全般に言えることではありますが、最後まであきらめずにやると必ず絶対に力が付くプリントです。
七田式プリントBも例外ではなく、平仮名・足し算(初歩ですが…!)と言った、入学前の準備としては申し分ないレベルまで年中時点で到達することができました。
地頭を鍛えるような問題が出されるのもおすすめしたいポイントの一つです。
子どもの年齢と実力に合った七田式プリントからスタートして、確実に力を伸ばして行ってあげられたらいいですね♪