座学での勉強以外に、何かいい教材はないかと探していたところ見つけたのが『Groovy Lab in a Box』でした!
座学での学習も大事ですが、もっと自分で考えていろいろな発見をする楽しみを知ってほしかったんです。
今回はアメリカ生まれの実験キット『Groovy Lab in a Box』を受講した体験談と他の人の口コミやラインナップを紹介していきたいと思います♪
『Groovy Lab in a Box』は期待していた以上に、息子は大ハマりしてアレコレ自分で考えて試行錯誤しながら取り組んでいました!楽しむと同時に真剣にやっていましたね。
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Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)の基本情報
グルービーラボは、実際に自分の手と頭を使って、「どうして?」「どうやったらできる?」を繰り返すことで思考力や問題解決力を高めることができる実験キットです!
雑誌(STEAM教育最前線『FQKids』VOL.07)で紹介されたり経済産業省が立ち上げた「未来の教室ラボ」でも紹介されている最先端の教材です!
グルービーラボの料金やコースといった気になる基本情報をまとめてみました。
【グルービーラボ】2種類のコースと料金
グルービーラボは対象年齢別に2種類のコースが用意されています。
料金はどちらのコースも同じです。
対象年齢 | ジュニアステミストコース:4歳~7歳 ステミストコース:8歳~12歳 |
料金 | 月々:3,980円 6カ月プラン:22,680円(1,200円お得!) 12カ月プラン:41,760円(6,000円お得!) +送料300円/月 ※各コース全12回 |
教材内容 | ●STEAM実験ツール ●実験ノート ●マイク博士のSTEAMレッスン(動画) ※月に1回送られてきます。 ●会員限定 科学情報サイト「Beyond」 |
公式HP | Groovy Lab in a Box |
1回だけお試し感覚で申し込むことも可能です!他者の通信教材だと1ヶ月のみの受講はできないところが多いので、1回のみの受講もできるのはうれしいですね!
【グルービーラボ】本社情報
Groovy Lab in a Boxはアメリカ生まれの教材ですが、教材は日本語表記になっていて動画も日本語で視聴することができるようになっています。
教材を扱ってる会社は日本にありますので、問い合わせ対応や申し込みも安心です!
社名 | STEAMS LAB JAPAN株式会社 |
運営責任者 | 代表取締役 鈴木雄太郎 |
住所 | 〒153-0051 東京都目黒区上目黒 1-26-9 中目黒オークラビル 7 階 |
電話番号 | 03-6281-9823 |
Groovy Lab in a Box(ジュニアステミスト)のラインナップ紹介!
4歳~7歳対象の『ジュニアステミスト』コースの全12回のラインナップをご紹介します!
まだ受講途中なので、送られてくる順番に関しては記載と前後する可能性があります。
1回目:『ひかる車をつくろう!』
静電気や電気回路、プラス極とマイナス極を学びます。
最後は学んだ知識を活かして『ひかる車』を製作します!
2回目:『月へはっしゃ!』
作用と反作用を学びます。
『ペットボトルロケット』を製作して実際に飛ばします!
3回目:『しょくぶつのおうち!』
4回目:『とおくまでとばそう!』
5回目:『天気をしらべよう!』
現在実験中…
6回目:『ひっぱって、もちあげよう!』
滑車やてこの原理を利用して重いものを持ち上げてみます。
必要な力の変化を感じたり、どんな所に活用されているかを学びます。
7回目:『マイロボットこうじょう!』
ロボットの役割や、電気について学びます。
1回目で学んだ知識も応用&活用しながらロボットを実際に考えて作ります!
8回目:『かがくの力でめいたんてい!』
9回目:『クリスタルショップOPEN!』
10回目:『おんがくをつくろう!』
11回目:『ころがす!ジェットコースター』
12回目:『かぜにのってあそぼう!』
4歳~のジュニアステミストコースのラインナップを紹介しましたが、8歳~のステミストコースのラインナップもテーマはほとんど同じです。ただ、実験の内容が少しレベルアップして難しくなっているようです。
【グルービーラボ体験談】4歳~5歳で挑戦してみました!
4歳から対象となっている『ジュニアステミストコース』を我が家の長男(4歳)が挑戦してみたので、その感想を書いていきたいと思います!
対象年齢ギリギリの4歳で挑戦開始でしたが、息子自身はかなり楽しんで取り組んでいます。
実験内容に関しては、レベルが高く本格的です。
(未就学児で電気回路や作用・反作用を知っている子がどれだけいるでしょう…?)
グルービーラボの実験を通して学ぶことで、難しい内容も楽しみながら理解し、ワンランク上の知識を身に着けることができているのを感じています。
また、特定の分野に偏ることなくキットが毎月届くので今まであまり興味を持っていなかった分野にも、興味を示してくれるようになったのも嬉しい効果だと感じました!
今まで、「なんでなんで?」聞いてくることばかりだったのが、自分でも「こうかな?」と考える力が着いてきたのを感じます。
受講したきっかけ
グルービーラボを受講しようと思ったきっかけとしては、冒頭にも書いた通り、座学の勉強だけでなく、物事や疑問に思ったことを自分なりに考えて解決したり発見する楽しさを知ってほしいと思ったからです。
また、毎月待っていれば実験キットが送られてくるというのも魅力に感じました。
やっぱり材料全てを自分で揃えるのは大変ですよね。材料が残ってしまっても処分が面倒そう…。その点グルービーラボならとってもラクチン!
【感想】グルービーラボ1回目:光る車を作ろう!
●プラス極とマイナス極があること
●電気回路と電気の通り方
●絶縁体とショート
1回目は、電気を学ぶ実験となっていて、3種類の実験をしていきます。
①静電気を起こしてみよう→②電気回路を学ぼう→③光る車を作ってみよう
4歳~7歳向けにしては、なかなかレベルが高いですがラボノートに沿って進めて行くことで徐々に理解していくようです。
実験に関しても、何度か失敗しましたが自分で考えて、アレコレ条件を変えたりしながら進めて行くことで、最終的には成功しました!!
「なんで~?」や「どうしたらいいんだろう?」と言った疑問が息子から出たこと、夢中になって配線をいじったり回路を考えたりしている姿は、実験の醍醐味だと感じました。
【感想】グルービーラボ2回目:月へはっしゃ!
今回の実験も、思っていた以上に子供は大盛り上がりでした笑
作用と反作用の力(押す力と押し返す力)を学ぶ実験をしていきます。
実験は、①作用と反作用の力を認識しよう→②どうしたら遠くまで飛ぶか考えよう→③ペットボトルロケットを遠くまで飛ばしてみようの3段階になっています。
●ロケットの基本的な部品
●遠くまで飛ばすにはどうしたらいいか
作用と反作用の力は、子どもはまだ意識したことがなく、普段は目にも見えるものではないので教えるのが難しいですよね。
でも、風船を飛ばす実験やラボノートでの解説を通して、作用と反作用の力が存在することや発生していることを認識することができているようでした。
これまでは自分で考えることがそこまで得意ではなさそうだったのですが、一生懸命考えている姿は成長を感じてとても嬉しかったです…!
ペットボトルロケットは人のいない時間に公園に飛ばしに行きましたが、めちゃくちゃ楽しそうでした♪
水と重曹、クエン酸を燃料にして飛ばします!
【感想】グルービーラボ6回目:ひっぱってもちあげよう!
順番が逆転しているのですが、季節の関係等で6回目に送られてきた実験を先に行いました。
『ひっぱってもちあげよう』では重いものを持ち上げる仕組みや滑車の役割を学んでいきます。
実験は、①荷物を持ち上げるクレーンを作ろう→②ボビン滑車を使って荷物を持ち上げてみよう→③エレベーターを作ってみよう
の3段階になっています!
●滑車の数が増えるとどんどん楽に荷物が持ち上がるようになる
●クレーンにも滑車の仕組みが使われている
●エレベーターの仕組みの基礎が分かる
まずは、モールと木の板、棒などを使ってクレーンを作成してみます。
棒をクルクル動かすことで荷物を持ち上げることができます!
透明のカップにちいさなおもちゃを入れて何回も棒を回して、持ち上げたり降ろしたりして遊びました笑
掴みはバッチリです!
続いて、ボビンを滑車とした実験に進みます。
この実験の面白かったところは、滑車1個と滑車2個ではどう違うか?を比べてみる部分です。
滑車1個の時と2個の時、どう違った?どっちの方が重く感じた??
2個の時の方が軽いよ!!1個の時は…重かった。
滑車を1個にしてみたり、2個にしてみたりを繰り返しながら確かめていました。
乗せるおもちゃは、違いが分かりやすいようになるべく重いものを選びました。
最後は、滑車を自分なりに活用してエレベーターを作るというミッション。
最初に作ったエレベーターはバランスが悪かったようで、斜めになってしまい途中で中に乗せたおもちゃがおっこちてしまいました。
諦めずにエレベーターの素材やサイズ、モールを通す位置を再度調整してもう一度チャレンジ!
今度は上手に昇り降りさせることができました!!
毎回のことではありますが、工作スキルも鍛えられます…!
【感想】グルービーラボ7回目:MYロボットこうじょう!
『MYロボットこうじょう』では、その名の通り自分で自由にロボット作りをするのが最終的な目標です。
1回目の実験で、電気についてある程度基礎知識があるため、電子や回路に関しても比較的理解しやすいと思います。
実験は、①モーターを回そう→②扇風機を作ってみよう→ロボットを作ってみようの3ステップです。
●モーターの役割
●ロボットとは?
●ロボットを自分で考えて製作する
まずは、シンプルに電池とモーターをつないでモーターの動きを観察します。
モーターをじっくり見たり触ったりするのは初めて。
ワイヤーをつないでちゃんと回ったのを確認して、既に大満足な様子でした笑
モーターの回転を利用して、扇風機作りに取り掛かります。
タイミングよく季節は夏。
「自分で扇風機を!!?」と大興奮していました。
単に扇風機を作って終わりではありません。
電池につながる赤と黒のワイヤーを入れ替えて、扇風機が逆に回ること、その理由を学びます。
更にモーターを活用して、回る以外の動きにすることもできることを学びます。
ロボットを説明書通りに製作します!
これだけでも、子どもはとても楽しいようで興味津々で遊んでいました♪
最後は、電池・モーターを使って自分で材料を揃えて役立つロボットを考えて製作します。
ポイントは『役立つロボット』です。
しっかりと考えながら、お掃除ロボットを製作しました!!
実際にテーブルを拭かせて実験が全て終わった後も楽しんでいます!
Groovy Lab in a Boxのメリット(良い点)
グルービーラボを受講してみて感じたメリットについて書いていきたいと思います。
グルービーラボの特徴も踏まえながらまとめてみました!
複数の分野の知識やスキルが身に付く
自分で実験キットを選ぶと、どうしても子どもや自分の興味に偏ってしまいがちです。
グルービーラボなら、毎月違った分野の教材を届けてくれるので様々な分野の知識がつきます。
また、自分で作成する過程もあるので、頭だけでなく手先を使って行う工作や製作といったスキルも伸ばすことができます!
思考力や問題解決力が鍛えられる
『ラボノート』に沿って進めて行くことで、疑問・問題提起→実験(試行錯誤)→問題解決という一連の流れで進んで行くので自然と「どうして?」「どうしたらいいんだろう?」という思考力や問題解決力が鍛えられます。
授業と違って、時間制限もなく自分のペースで好きなだけ考えて試行錯誤できる部分もグルービーラボの魅力の1つです♪
粘り強さが鍛えられる
グルービーラボのテーマは、4~7歳向けにしてはレベルがまぁまぁ高いと感じました。
『ラボノート』や動画でフォローしてくれてはいますが、しっかり頭を使って考えないとうまくいかない実験も多いです。
教材や実験自体はシンプルに見えても、最後までやり抜くには途中で諦めない粘り強さが必要となってきます。
時には親も一緒になって調べたり考えながら最後までやる気ることで、粘り強さが鍛えられます!
本格的な実験が楽しめる
グルービーラボの大きなメリットの一つだと思います。
メスシリンダー(簡易なものですが)やモーターなど買いに行かないと家にはないような材料がしっかり入っています。
実験も易しい実験から最終的にはある程度の知識や製作経験になるような課題となっています。
これは、解説書含めて他の実験キットよりもクオリティが高いと感じました。
英語も学べる
マイク博士の『実験動画』は日本語と英語を選んで見ることができます。
また、『ラボノート』の最後には今回のテーマに関連した英単語がまとめてありますので、ちょっとした英語学習にもなります!
動画内では、キーワードとなる英単語を動作しながら何回も繰り返してくれたり工夫されています。
Groovy Lab in a Boxのデメリット(悪い点)
グルービーラボを受講して、今のところ大満足なのですが少しだけ気になった点を挙げてみますね…!
親のサポートが必要
今回受講したのは4歳~7歳対象の『ジュニアステミストコース』ですが、子供の年齢や興味によっては難しすぎる場合もあると感じました。
教材を注文して子供に渡して終わりといった使い方はできないと思った方がいいです。
親がある程度一緒に調べたり手伝ったりとサポートすることで最大限の効果を発揮する教材だと思います。
逆に言えば、親がサポートさえすれば、4歳でもしっかり使いこなせて理解できる教材だと思います!
科学情報サイト「Beyond」が英語オンリー
受講者だけが視聴できるサイトがあるのですが、こちらはマイク博士の動画と違って今のところ英語オンリーとなっています。
また、メンテナンス中で見ることができない時もあるので、そこはちょっと残念ポイントかなと。
今後、日本語バージョンがアップされることを期待しましょう!
料金が高め
これは夫からの意見ですが、やっぱりちょっと料金はお高めかなと…。
ただ、同じような材料をホームセンターで揃えるとなると探したり揃えるのがとても大変なのも事実です。
実際コーナンにLEDライトと銅線(工作用の)を買いに行きましたが、探すのに時間がかかった挙句、LEDライトは2色しか売ってない、しかも結構高い…と言う結果に。。
私も最初は高いかな…と思っていたのですが、実験内容のレベルの高さと、難しい内容もぐんぐん吸収していく息子の様子を見ていると、全く高いとは思わなくなりました。
Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)の口コミ紹介
ちなみに、”X”での口コミも集めてみました。
比較的良い口コミが多かったです。
悪い口コミは”X”上では見かけませんでした。
グルービーラボの3ヶ月目、とても良い!本とかで見たことない水の巡回と温室の実験。
1、2ヶ月目はよくある静電気とか回路とかロケットとか。辞めるか悩んでたんだけど、もうちょっと続けてみよう😂
ポスター発表っぽいのもあって練習になるな。テキストがバイリンガルだったらもっといいのにな〜😍
— しまうに👦6y👧5y👶1y (@shimashimaum) July 15, 2023
横から失礼します!
グルービーラボめちゃ楽しいですよ!
本格的な教材なのに手頃な価格なのも良心的です。下のリンクの目次10に良いポイント載せてるので、良かったら参考にしてみてください!https://t.co/HMNMV3vS6N
— きき@浮きこぼれクエスト (@kiki_jouzu) December 13, 2022
STEAM教材Groovy Lab in a Boxの「クリスタルって最高」のセットで遊んだ。ホウ砂の結晶きれい!
二子玉川の蔦屋家電+で展示販売してるよ。価格は通常3,980円 / 定期購入で2,980円。自分で揃えたらもっと安いんだろうけど、全部セットで説明動画(日本語・英語両方)付きってのが親的にはありがたい pic.twitter.com/Y6b5cEV0om— 英才 (@eisai_kyouiku) August 22, 2021
●実験道具が全部そろっていてこの値段はお手頃
●実験で作ったものがキレイ
●説明動画(英語・日本語両方)付きが嬉しい
Groovy Lab in a Box(グルービーラボ)はこんな人におすすめ!
グルービーラボをおすすめしたいのは、ズバリこんな場合です。
②好奇心旺盛な子の知識欲を満たしたい!
(ワンランク上の知識を身に着けたい!)
③問題解決力を身に着けたい!
④工作が好き!もっと伸ばしてあげたい!
⑤休日の時間を親子で有効活用したい
実験自体が楽しいのはもちろんのこと、グルービーラボは実験を通して様々な分野の知識を身に着けたり、思考力や問題解決力を鍛えることができる教材です。
机上で勉強しているだけでは、なかなか育てることが難しい力をぐんぐん伸ばしてくれます。
目の前で実際に実験することで、今まで気にもしてなかった分野に興味を持ってくれたり、意欲的に頭を使って考えたりするようになりますよ♪
また、実験だけでなく製作課題もあるので工作が好きな子にもピッタリだと思います。
そして、意外と1回分の教材を最後までこなすのに時間がかかるため、休日の時間を有効に使いたいと思っている場合にもおすすめです!
Groovy Lab in a Boxの入会と退会の方法
グルービーラボの入会(注文)方法と退会の方法について説明していきます!
入会(注文)方法
STEP1:Groovy Lab in a Boxの公式HPからまずは『製品紹介』をクリック!
STEP2:ページ中ごろにコース選択と支払い選択があるので希望のコースと支払いをクリック!
※6ヶ月払い・12ヶ月払いはお得ですが途中解約できないので心配な場合は月々支払いを選んだ方がいいです!!
STEP3:購入手続きへをクリック
STEP4:『会員登録をして購入』とその下に『会員登録をしないで購入』ボタンがあるので好きな方を選んでクリック!
※会員登録をして購入すると、現在受講中(定期購入)の情報などが見られるようになるので安心です。
購入後に登録しても、受講中の情報とは紐づけされないようだったので、継続して受講予定の場合はこのタイミングで会員登録をしておいた方が良さそうだと感じました。
ちなみに、『会員登録しないで注文』を選んでも、氏名や住所以外にも入力が必要で、『会員登録して注文』と全く同じことを入力しなくてはいけません。面倒くさがらずに最初から会員登録して注文すれば良かったです…トホホ…
STEP5:アマゾンのアカウントで購入も可能です。
そうでない場合は、必須項目を埋めていきましょう。
注文が完了するとメールが届くはずなので確認してみてくださいね!
解約方法
グルービーラボの解約方法ですが、特にHP上に決まったフォームなどはありません。
月々支払いの場合はいつでも解約ができるので、次回発送日の10日前までに電話(03-6281-9823)もしくはメール(info@steams-lab.jp)で連絡をしましょう。
STEAM教育との関連性
『Groovy Lab in a Box』は、アメリカでSTEAM教育の教材として開発されました。
STEAM教育と言う観点から見て『Groovy Lab in a Box』はどうなのかを評価したいと思います!
STEAM教育とは?簡単に
まずは、「STEAM教育ってなに?」と思っている方向けに、簡単に説明します!
STEAM教育は『AI技術が進んで行く将来、日本や世界で必要とされて活躍できる人材を育てること』を目標に取り組まれている教育です。
S:Science(科学) T:Technology(科学技術) E:Engineer(工学・物作り) A:Arts(芸術・教養) M:Mathematics(数学)の頭文字をとって『STEAM』です。
STEAM教育は、特定の分野を学ぶ教育ではなく複合的な分野を学ぶ教育です。
様々な分野で得た知識やスキルを駆使して、時にはグループで、問題を解決したり制作する力を養っていきます。
また、問題(疑問)提起→試行錯誤を繰り返す→問題解決というプロセスを練習する教育でもあります。
それによって、自分で問題を見つけ解決への手順を考えて問題を解決するという思考力や問題解決力を育んでいきます。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください♪
日ごろ勉強を頑張る子どもの姿を見ていて、「お勉強だけでいいのかな‥?」と、不安になることはありませんか? これからの時代(AIがますます発達する時代)は、従来通りの教育だけでは将来必要とされる人になることは難しいと言われ …
STEAM教育の優秀な教材!
STEAM教育の目的や特徴を簡単に説明しましたが、グルービーラボはSTEAM教育の教材としても優秀です!
多岐に渡るテーマを扱っている
実験と言うと『科学』が真っ先に頭に浮かぶことが多いですが、グルービーラボは『科学技術』や『芸術』に関連するものなど、毎月違った分野の教材が届きます!
また、キットにはテーマに沿った実験だけでなく『物作り』も課題として出てきます。
最終課題は、学んだことを活かして『自由に自分で製作してみよう!』なので、材料やデザインも自分で考えて製作します。
手ごたえを感じるような課題が多いので、力が伸びること間違いなし。
実験で疑問を解決していくプロセス
実験を通して課題を解決していく流れができているので、実験(試行錯誤)→問題解決のプロセスの訓練になります。
最初の頃は自分で疑問が湧かなくても、『ラボノート』に課題があるので注目するポイントがわかりやすいです。
いずれは自分から疑問や問題提起ができるようになってくると思います。
よくある質問
最後に、グルービーラボについての、よくある質問をまとめました!
Groovy Lab in a Boxは何歳から?
4歳からスタートできます。
4歳~7歳向けの『ジュニアステミストコース』と8歳~向けの『ステミストコース』があります。
年齢によっては保護者のサポートが必要です。
中学生でも科学的思考を高めるツールとして受講されている方もいるようです!
教材はいつ届く?
申し込み時に希望のお届け日を指定することができます。
初回のみ最短で5日後からの設定となります。
(ちなみに、私はお届け日を指定しなかったのですが注文から2日で届きました!)
どんな支払方法がある?
クレジットカード決済です。
途中解約・退会はできる?
月々払いの場合はいつでも解約できます。
解約には手続き締切日(次回お届け日の10日前)までにメールか電話連絡が必要となります。
6ヶ月払い・12ヶ月払いは解約できないので注意が必要です!
配送ペースの変更はできる?
60日おきなどに希望に合わせて変更できます。
注文時や変更希望時に電話やメールで問い合わせしてください。
まとめ
ワクワクしながら到着を待ったグルービーラボですが、思っていた以上の収穫があり大満足の教材でした!
4歳だとちょっと難しすぎるかな?という心配もありましたが、自分から進んで実験キットを使って取り組んでいました。
集中して長時間、実験をしていたのも印象的でした。
1回目、2回目と様々な実験をしていくうちに、段々とスムーズに実験が進むようになってきて、製作物のクオリティも上がってきました。
座学だけでなく主体的に学ぶ姿勢を身に着けて欲しい、思考力を鍛えたい、様々なことに興味を持ってほしい方にピッタリの教材でした!