周りのお友達が、平仮名が読めたりすると少し焦ったりしますよね!
平仮名は何歳から読んだり書いたりできるようになるのでしょうか。
また、何歳から練習を始めるのが良いのでしょうか。
おすすめのドリルやプリントの紹介を交えて書いていきたいと思いますので、参考になればうれしいです!
ひらがなは何歳から読めるようになる?書けるようになるのはいつ??
早速ですが、平仮名の読み書きができるようになるのは何歳からでしょうか?
ここでは、平均的な年齢を載せています。
その子の個性や環境で大きく変わってくると思うので、あくまで参考にとどめておいてくださいね。
多くの子どもは4歳(年中)あたりから読めるようになってくる
2歳や3歳でも平仮名が読める子がたまにいます。
そういった子を目にすると、驚きとともにうちでも教えなくてはいけないような焦りを覚えますが、心配しなくても良さそうです。
2歳や3歳で読める子は少数派です。
多くの子どもは4歳ころから読めるようになってきます。
早く読めるようになったら褒めてあげて、やる気を伸ばしてあげたいですね!!2~3歳で読めるようになったらすごいですが、まぁいずれはみんな読めるようになるので早くても遅くてもあまり気にせずいきましょう!
5歳(年長)のほとんどの子がひらがなを書くことができる!
4歳あたりから平仮名を読めるようになってきて、書き方にも興味を持ち始めて5歳の年長さんではほとんどの子が平仮名を書けるようになっているようです。
といっても、「あ」~「ん」までのすべてを書ける子、自分の名まえだけは書ける子などレベルは様々です。
また、5歳でもほとんど書けない子もいるようです。
4歳で読みの練習をして、5歳で書く練習をスタートすればちょうど良さそう!
ひらがなの読み書きの男女差について
今は「男女による能力や性格の差はない。」ということが良く言われますが、平仮名の読み書きに関してはやはり男の子よりは女の子の方が早くできるようになる子が多いようです。
実際、周りを見てみると平仮名を早く読めるようになっているのは圧倒的に女の子が多い印象です。
そうなる理由としては、女の子の方がおうちで絵本を読んだりお絵描きすることが好きな子が多かったり、座って何かすることが得意な子が多いからかなと感じました。
男の子はおうちで遊ぶより外遊びが好きな子が多かったり、座って何かするより常に体を動かして遊ぶことが好きな子が多い気がします。
そうなると自然と平仮名に触れるタイミングや頻度が違ってくるので、男の子の方が遅めになるのかなと思います。
もちろん、女の子でも外遊びが好きな子、男の子でも絵本が好きな子はいるのであくまで個人の感じたことなのであまり気にする必要はないと思っています!
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ひらがなはいつからどうやって練習したらいいの?
自分で絵本を読んで自然と平仮名を覚えてくれたら親はとても楽で心配がいらないのですが、なかなかそうはいかないですよね。
そろそろ平仮名の練習に取り組みたいと思っている方やどんな風に練習したらいいのか迷っている方向けに、練習に取り組むタイミングやおすすめのドリルやプリントなどを紹介していきたいと思います。
ひらがなの練習タイミング
多くの子が4歳くらいで平仮名を読めるようになるということは、4歳付近になると平仮名に興味が出てくるということです。
興味が全くない時に教えようとしても子どもは嫌がってしまったり、なかなか頭に入らなかったりして効率の悪い結果となってしまうこともあるでしょう。
平仮名の練習タイミングとしては、「子どもが平仮名に興味を持った時」がベスト!
自然と興味を持つタイミングを待ってもいいですし、子どもが平仮名に興味を持つような働きかけをしてあげるのもいいと思います。
子どもが興味を持てば、親に「これは何て書いてあるの?」「これは”あ”?」などと聞いてくるようになるでしょう。
●一緒に絵本を読んであげる
●子供向けの歌「あいうえおのうた」などをおうちで流してあげる
●平仮名を学べる教材に触れさせてみる
ひらがなの練習方法
平仮名に興味を持ち始めたら、どのように練習するのが効果的でしょうか。
実際に長男が取り組んだことを基にしながらまとめていきたいと思います!
読みの練習はポスターで
3歳頃に「こどもちゃれんじぽけっと」の付録で平仮名のポスターが送られてきました。
それを貼ってみると、指さしながら「あーいーうーえーお!」などと口にするようになりました!
ポスターは、貼ってあるだけで子どもが寄ってきて見たり、質問してくれる便利アイテムです!
興味を持たせるツールとしても、読みの練習としても優秀だと思っています。
ポスターの貼る位置を工夫すれば、家事をしながらでも子どもがやる気を出したときに一緒に読んだり、質問にも答えることができます!
こどもちゃれんじやZ会などの通信教育
通信教育でも年少向けになると徐々に平仮名が登場してきます。
「こどもちゃれんじ」と「Z会」の特徴としては、「あいうえお順」に登場するのではなく、「く」や「つ」といったシンプルな文字から登場していきます。
読むにも書くにもまずは作りがシンプルなものから。ということなんでしょうね。
書く練習より先に読み方の練習が出てきます。
書く練習は「Z会」では年少向けの後半で、「こどもちゃれんじ」では年中向けの教材でようやく出てくるようですので、まずはじっくり読みの練習ができそうです。
長男はバラバラに覚えていくのが合っていなかったようで、結局他の教材で平仮名を覚えましたが、簡単な文字から覚えていくのが合っている子もたくさんいるので試してみる価値があると思います。
【通信教育の補修としても!使ってみた市販ドリル①】くもん おやこでいっしょにひらがな
毎月送られてくる通信教材と比べて市販のドリルのいいところは、何と言っても自分の(子どもの)ペースで進めることができることです。
こちらのドリルは、「く」や「つ」などのシンプルな文字から練習していくドリルとなっています。
あいうえお順に関係なく、とにかく書きやすい文字から練習していくため、運筆の練習にもなりそうです!
最初から書く練習ではなく、まずはちょっとした読み方の練習から入ります。
書く練習では、比較的大きめに書いたりなぞっていくような作りになっているので初めて文字の練習をする子どもが取り組みやすいように工夫されていると感じました。
通信教育の教材だけでは物足りない場合は、こういった市販のドリルを併用することもおすすめです。
【通信教育の補修としても!使ってみた市販ドリル②】いもとようこのあいうえお ひらがなドリル
案外、「あいうえお」順に練習していくワークって少なくて驚きました^^;
(「く」や「つ」などのシンプルな文字から練習していくワークが多い印象です)
このワークは「あいうえお」順に練習していくワークです!
あいうえおの書き方練習をしながら読み方の復習にもなればいいなと思って購入しました。
最初はシンプルな文字から練習してみたのですが、バラバラと文字を練習してもあまり覚えられず、このあいうえお順のワークに切り替えたところ比較的効率よく覚えてくれました。
イラストもかわいらしくて、気に入っていたようでした!
書き方の練習に!:無料のプリントで反復練習
読み方や書き方にある程度慣れてきたら、なぞり書きで反復練習はいかがでしょうか。
何回も練習したい場合におすすめなのが、無料のなぞり書きのプリント:ちびむすドリルです!
これであれば、印刷代くらいしかかかりませんので何枚でも子どものペースに合わせて取り組むことができますね。
このプリントをより効果的に使うコツとして、可能であれば近くで見守ってほしいということです。
ある程度平仮名に慣れてくると、近くにいなくてもなぞり書きができるようになります。
しかし、平仮名によっては間違った書き順で覚えてしまう危険性がありますので、やはり近くで見守ってあげて、間違っていた場合は正しい書き順を教えてあげましょう!
あまり早い時期から平仮名を覚えさせようとするよりも、3~4歳あたりからまずは読みをじっくりとその後に書き方の練習に取り組んだ方が効率的に覚えてくれるような気がしました。
まとめ
5歳くらいになると、多くの子が平仮名の読み書きができるようになるというのは驚きでした!
親が焦って練習させなくても、興味を持てば子どもは自らどんどん平仮名を覚えていくのであまり心配する必要はないと思います。
しかしながら、子どものやる気に合わせて親も一緒に取り組んであげることで、より楽しくスイスイと覚えて行くことができるのではないでしょうか。
また、学習の習慣づけや土台作りの一環として平仮名の読み書きの練習に取り組んでみるのもおすすめですよ♪