七田式プリントAとBに続き、長男は5歳ちょうど(年中)あたりから七田式プリントCをスタートさせました。
七田式プリントCを終えてみて感じた感想や口コミ、効果、内容などなど…盛りだくさんでお伝えしていきたいと思います!
プリント学習の参考になればうれしいです♪
七田式プリントを開始したきっかけは、もともと書店で売っていた七田式のドリルを使っていて、とても良かったのでそのままプリントへと移行しました!楽しく、効果的に学べる教材だと思います。
【体験談】七田式プリントCの感想・レビュー
七田式プリントCを終えての感想ですが、一言で言うと『相当力がついた!』です。
七田式プリントBの時は、Aから開始していたのもあって案外すんなりと終わったのですがCはそうもいきませんでした。
七田式プリントCは単に平仮名の読み書きや数唱・計算だけではないからです。
七田式プリントBはAの定着・応用だとすると、七田式プリントCはステップアップだと感じました。
Bまでの内容を踏まえて、1ランクレベルの高い内容にチャレンジしていきましょう。といった感じです。
小学校入学に向けての先取り学習としてもピッタリの教材だと思いました!!
取り組んで感じた効果
七田式プリントCでどんな力がついたのか、その効果について具体的にご紹介していきたいと思います!
●繰り下がりのない引き算
●文章を読んで式を作る&解くことができる
●簡単な作文を書くことができるように
●読解力
●鏡に映したとき、後ろから見た時、どう見えるか?
●〇時半が分かるようになった
七田式プリントCを最後までやり切ったメリットとして、繰り上がり・繰り下がりのない足し算、引き算ができるようになったというのは大きいと思いました。
計算問題だけでなく、文章を読んで式を作る練習もできました!
また、Cの大きなメリットとして、丁寧に作文の基礎となる部分を練習させてくれる点もあげたいです。
まだまだ作文は苦手な長男ですが、少しづつコツが分かってきているようで見ていて成長を感じました。
小学生でも作文が苦手な子は結構多い印象なのですが、七田式プリントCで作文の初歩の初歩から練習することで、少しでも苦手意識をなくしてくれたらいいなと期待しながら取り組みました。
七田式プリントCのどこが難しい?
「七田式プリントCは難しい?」と聞かれたら、やっぱり「難しいと思う。」と答えます。
他のブログでも、「難しい」という評判を目にしますが何がそんなに難しいのでしょうか?
実際に取り組んでみて、七田式プリントCを難しいと感じさせている要因は主に3つかと思いました。
得意・不得意によってどこに難しさを感じるかは子どもによるとは思いますが、長男の場合は「もじ」の作文がかなり苦手で、挫折しそうな時もありました。
ちえの内容
七田式プリントの「ちえ」はおそらく、AからCまで通してなかなかに難しいです笑
ジャンルも多岐に渡っているため、苦手と思うような問題が必ず出てくることになります。
特にCでは、鏡うつしやBよりもレベルアップした点描写や座標の問題が出てきます。
頭を柔らかくして、視点を変えながら考えないと解けない問題が多くなっています。
もじの作文
七田式プリントCはスタートの前提として”ひらがなや簡単な単語が書ける”があげられています。
そのため、Cの「もじ」では、次のステップとして「文章を自分で作る=作文」の練習が入ってきます。
5歳前後の子供にとって、自分で考えて文章を作ってみるというのは結構難しいようで、苦戦する子が多いのではないかと思います。
慣れてくるとできるようになってきますが、それまでは「考えるのが面倒」、「疲れる」などの理由で作文が出題されると嫌になってしまうこともありそうです。
かずの計算と図形
七田式プリントBでも簡単な計算は出てきましたが、Cでは問題を読んで自分で式を作ってみたり2ケタ±1ケタの足し算・引き算も出てきます。
計算に苦手意識があったり、1ケタ同士の計算や数の概念自体にまだ不安があったりする場合は難しいと感じるかもしれません。
また、図形内に線を引いて△を3つ作るといったような問題も出てくるので、図形が苦手な子だとコツを掴むまで大変かもしれません。
後悔したポイントはある?
七田式プリントCを取り組む中で、後悔したポイントがあったかについてお話したいと思います。
最終的には全く後悔はしていないのですが、実は一瞬だけですが後悔しそうになったことがありました。
「ちえ」プリントって必要?
それは「ちえ」プリントの存在です。
というのも、Cでは作文の練習だったり足し算・引き算の練習があったりして「お!?これって、小学校入った時に役立ちそうだな~!」と、ちょっと先取り学習になっているところが親としては嬉しかったりするんですね。
そうすると、「ちえ」のプリントの存在が邪魔になってくるというか…「もじ」と「かず」に特化してどんどん先に進めたり、反復練習をさせたほうがいいのでは…?と思い始めてしまったのです。
「ちえ」プリントはもういらないんじゃない??
最終的には後悔していない
でも、平仮名や作文や計算は小学校でもみっちりやるし、先取りしなくてもいずれ誰でもできるようになるんですよね。
その点「ちえ」に出てくるような問題は頭を柔らかくして、視点をかえつつ、柔軟な思考を鍛えるという大きなメリットがあります。
そして、そういった問題は小学校以降でみっちりやることはほとんどないと言ってもいいかと思います。
一時的なことを考えたら、文字や計算ができる方がすごいように感じられるし、成長が分かりやすくて親も嬉しいのですが、長期的に考えてみれば「ちえ」プリントの重要さが良くわかりますよね。
柔軟な思考や視点を変えることは後の数学や理科系の科目でも役に立つはずです。
七田式プリントCは何歳からがベスト?
長男は5歳になったあたりから七田式プリントCをスタートさせましたが、時期としてはちょうど良かったと思います。
内容としては、5歳で理解がかなり難しいという問題もなく、何よりも1日3枚でいいので勉強がそこまで好きではない長男でも最後までやり切ることができました。
がんばって考えたり、何回か似た問題をこなしていると自然に自分でもできるようになっていることが多かったです!
ちなみに、七田式プリントCの対象年齢は4歳半~6歳となっているので、タイミングとしてはバッチリですね!
学習意欲がある子や、七田式プリントBを終了している場合は4歳半からでも大丈夫でだと思いますが、少しでも不安がある場合は無理せずに5歳~から始めることをおすすめします!
七田式プリントCからのスタートはアリ?
七田式プリントAやBをやってないんだけど、Cからのスタートは大丈夫なのかな?
下記の条件を満たしていれば、七田式プリントCから始めても全く問題ないと感じました!
●答えが10までの足し算ができる(指を使ってもOK!)
●平仮名が書ける
●全ての平仮名が読める
●鉛筆に慣れている
もし、満たしていない条件が多少あっても、プリントの序盤は結構易しい問題が多いので、親子でゆっくり丁寧に取り組めば進めて行くことが可能だと思います。
子供のレベルや生活リズムを見て七田式プリントCからスタートするか、Bからスタートするかを決めるといいと思います♪
七田式プリントCが終わった後のプラン
七田式プリントCが終わりましたが、今後のプランを少しだけお話したいと思います。
この後はもちろん七田式プリントDに進む予定ですが、同時に英語をスタートさせようと予定しています。
プリントは1日に3枚ですが、結構すぐに終わってしまうこともあるので、英語を少しづずつ始めてていこうかと思っています。
(英語は今までノータッチなので、ちょっとずつ無理なく取り入れていけたらと…。)
また、計算も少しずつ慣れてきたところなので「算数検定」や「ふでまる道場」にもチャレンジしてテストを体験してもらおうかな?とも思っているところです笑
幼児の算数検定やふでまる道場のテスト(全国幼児発達診断テスト)は自宅でオンラインで受けることができるため、力試しとしてもテストを体験・慣れるという意味でもピッタリなんですよ!
七田式プリントCの口コミ紹介!
私個人の感想だけでなく、七田式プリントCの評判や口コミなどのみなさんの声を紹介したいと思います。
また、七田式プリントの公式HPより、みなさんの声を紹介します。
七田式プリントCの評判と口コミ
●他のドリルの足し算・引き算でも抵抗なくできるようになった
●年長で受けた全国統一テストは国語満点だった
●毎日コツコツ3枚やっている(習慣化できている)
七田式プリントA、Bに続いてCに取り組む家庭が多いようで、既に学習の習慣はついている人が多そうでした!七田式プリントCの口コミの特徴として、実際のテストや学校の勉強に役立っているというものが多く見られました!!
悪い口コミや評判は、…見つけられませんでした。
七田式プリントC購入者は、AやBに取り組んでみてメリットがある!と思って続けている人が多いので、良い評価や口コミが多くなるのも当然と言えば当然かも?それだけ気に入って取り組んでいるご家庭が多いということですね!
七田式プリントC、9冊目突入🙌✨
AからCまでよく頑張ってるなぁ。
もうプリントはほぼ七田式のみだけど、これだけでひらがな読み書き、足し算引き算とかばっちり🙆♀️✨
ちえもいろんな問題あるから楽しいみたい☺️ pic.twitter.com/GPFwe55f4T
— 橋本レイコ🐰4y (@Reicos_0cosme) November 12, 2024
七田式プリントB.Cとやり、もういいかなと市販の問題集やったら、七田式の良さを再確認し結局D購入。入学前学習引き続き〜
— ゆっき (@ukiyuki16) November 26, 2024
5歳年中長男の七田式プリントもやっとC-9。3月までにCを終わらせる目標まであと少し。Aを3歳ぐらいから進めて、年長が終わるまでにDを終えるのが我が家には丁度良いペース感。学習習慣をつけつつ、小学生への準備をするにはとても良い教材だと思う。 pic.twitter.com/EoZH49qO81
— なしこ*3児おうち学習 (@yoyunashikosan) January 31, 2024
七田式プリントオンリーで、読み書き足し算・引き算までできるようになってしまう!字も上手ですね!
七田式プリントを始めた理由は?
七田式プリントを始めた理由が公式HPに掲載されていたので、ご紹介します!
そもそも数ある教材の中から、七田式プリントを始めたきっかけですね。
第1位 基礎学力の定着のために
七田式プリントは学習面(学力)に特化している教材です。
そのため、子どもの学力を上げたい、小学校入学前にある程度の学力をつけさせてあげたい、という理由で選ぶ人が多いようです。
実際に七田式プリントを使用して、『効果があった!』と答えた人の割合は99.8%とのことです!
第2位 小学校受験のために
七田式プリントの会社は、小学校受験にも対応している幼児教室も全国で展開しています。
その教室に通っている親子はもちろんのこと、教室に通わずに合格を目指している親子にも家庭学習の教材として選ばれているようです。
確かに七田式プリントの内容には小学校受験で出題されるようなジャンルも多く含まれているので納得です。
第3位 勉強の習慣づくりのために
『効果があった!』と答えた人の割合は90%!
1日たったの3枚なので、子どもも続けやすいと感じます。
また、ワークと違って、プリントだと3枚だけ切り取って今日の分として子どもに見せることもできます。
今日の分が見える方が子どももやる気がアップしますね♪
よくある質問
多くの人が疑問やちょっと不安に思っていることをまとめています!
※公式HPの内容と自身の体験を元に回答を作成しています。
プリント教材はまだ早いと思うのですが…
七田式プリントCの購入を迷っている方には、当てはまらない場合が多いかもしれないのですが…!
鉛筆書きが苦手な場合は、一緒に鉛筆を持ってサポートしてください。
まずは書く楽しさと自信を育むことが大切です。
ダメそうだったり、不安な場合は先に鉛筆書きの練習ワークに取り組んでみるのはいかがでしょうか♪
本当に1日3枚で大丈夫ですか?
1日3枚を目安に無理なく続けることで、学習習慣が定着し、就学後の学習がスムーズになります。
「もっとやりたい!」と言う場合は、プリント以外の活動や好きな遊びを取り入れてあげるのが良いようです!
1日3枚だとすぐに終わることも多く、「もうおわり?」と聞かれることも。無理のない枚数が勉強嫌いにならず、次の日もやろうという気持ちになるコツだと思いました。
座ってプリントに取り組んでくれるか心配
子どもは「楽しい!」と感じることで自ら取り組みます。
まずは親が楽しそうにプリントをする姿を見せ、興味を引き出しましょう。
興味を示したら一緒に楽しく取り組んでくださいね♪
一緒に取り組んであげる時間がないかも
リビングなど親の目が届く場所での学習もおすすめです。
声かけをしながら、質問されたときは家事や仕事の手を少し止めて向き合ってあげるのはどうでしょうか♪
うちも、子どもがプリントに取り組んでいる間に洗い物をしたりする時もあります。
続かなかったら…?
約8~10カ月分がまとめて1箱に入って送られてくるので、続かなかったときのことを考えると購入に躊躇してしまいますよね。
心配な時は初めから、1つ前の教材を選ぶのも手です。(七田式プリントCで迷っているならBを購入。)
もしくは、七田式ドリルを試しに数冊使って様子を見てからプリントにチャレンジしてみるのもおすすめですよ!
※鉛筆メインの「知力ドリル」とシール貼りもある「楽しくまなぶシリーズ」があります。
2歳~3歳あたりになってくると、「そろそろ習い事やお勉強に取り組ませた方がいいのかな?」と思ったりしませんか? そうはいっても、「幼児教室は結構高いし、本格的なドリルや学習プリントはまだ早い気がする…そもそも続かないかも …
途中で挫折する人も多数!?継続のちょっとしたコツ
七田式プリント自体、「難しめ」という評価が多く途中で挫折してしまったという話も目にします。
継続するためのちょっとしたコツをご紹介したいと思います!
継続のコツ
●同じタイミングで
●適切なフォロー
●1日3枚
続けるためのコツ・ポイントとしてはこの4点が大きいのではないでしょうか?
同じ場所とタイミングで
プリントに取り組む場所とタイミングをいつも同じにすることで、あらかじめプリントと筆記用具を用意しておくことができます。
そうすることで、子どもも学習を意識しやすくすんなりとプリントタイムに入ることができるようになります。
適切なフォロー
七田式プリントは結構難しい問題も多いので、親が丁寧に教えたり時には図に描いたりして適切にフォローしたり、褒めたりしてテンションをあげると楽しく続けられるのではないかと思います。
七田式プリントは似た問題が何回も出てくるので、親がほぼ答えまで誘導してもそのうち自分でできるようになっていることが多いので、安心してフォローしてあげてください♪
とはいえ、たまにふざけすぎたりダラダラしていることがあるので、そういう時はしっかり注意します。楽しくやるのとふざけるのは違うよ。と!
無理のないペースで
最後に、七田式プリントは1日3枚ずつ取り組む教材です。
実は、うちでは3枚以上取り組むこともあったのですが、それを続けていると難しい問題が続いた時に疲れてしまうようでした。
1日3枚に戻したところ「もうおわり?!」と喜んでいました笑
無理のないペースで取り組むことが挫折せずに続けるコツだと思いました!
途中でつまづいてしまったら
いろいろと工夫してフォローしても、やっぱり続けるのが厳しい状況になる時もあります。
子供が途中で嫌になってしまった時は、どうしたらいいでしょうか。
基本的には『無理に続けない』という選択をとることになるかと思います。
負担やストレスが大きいようなら、無理に続けない決断をすることも大事です。
思い切って撤退する
子供の負担やストレスが大きいようなら、思い切って七田式プリントをやめるのも一つの方法です。
子供の興味や生活スタイルに合わせて、その子に合った他の教材に乗り換えるのもアリです!
七田式プリントは難しく、学習に特化している教材だと思います。(鉛筆書きメインだし…)
年少~年長さんあたりだと、毎日やらなくてもいい教材やお勉強以外の特集もあるような教材の方が合う場合もあります。
違う教材を挟む
「せっかくここまでがんばったのに、七田式プリントCを辞めるのはもったいないなぁ‥」と、思うこともありますよね。
そんな時は、違う教材を挟んでみるのがおすすめです。
七田式プリントCよりも難易度が低めで、苦手な分野が含まれているような教材だとベストだと思います。
何冊か易しいドリルやワークを挟んで、自信ややる気が回復したところで七田式プリントCに再チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
七田式プリントCよりやや難易度が低く、お楽しみ要素もあり、更に約1ヶ月ほどで終わる教材としてポピーの『なつどりるん』や『しあげのどりるん』はおすすめです!ちえ・もじ・かずもバランスよく学習できる内容になっています。
お休み期間を設ける
勉強自体が嫌になっていそうな時は、思い切ってしばらくお休みしてみるのも効果的ですよ。
「今日はプリント、お休みにしちゃおう!」というと、すごく喜びます笑
学習習慣がついている子だと、「今日、プリントしなかったね。」とか「プリントしてない!!」など自分から言ってきます。(気になるようです笑)
お休みの期間は、子どもの様子に合わせて決めてくださいね。
うちでは、これが結構効果的でしっかり休んだ後はしっかり取り組んでくれます♪
七田式プリントCの内容
七田式プリントCは、「ちえ」「もじ」「かず」の3つの分野をバランスよく育んでくれる優秀な教材ですが、具体的な内容を見ていきましょう!
A・B・C・Dの違いにも触れるので、どこから始めようか迷っている方の参考にもなればと思います。
ちえ・もじ・かずの内容
まずは、七田式プリントCの内容を深堀していきたいと思います。
特に七田式プリントBでは出て来なかった内容や難しかったものを中心にピックアップしていきます!
ちえの具体的な内容
●記憶
●図形分解
●面積など
七田式プリントCの『ちえ』で出てくる「推理」問題では、上記のような問題が多く出題されます。
大人が見ても結構おもしろい問題だと思います。
分からない場合でも、説明してあげると理解できるようで自分で解けるようになってきます!
「鏡絵」の問題です。
未就学児にはちょっと難しいかなといった感想ですが、これも慣れてくると段々と分かるようになってきます!
『ちえ』では、小学校受験でも出題されるジャンルが多く含まれているので、受験しない子でもこういった問題に触れることができるのはうれしいと思いました。
もじの具体的な内容
●短い作文を書く
●長文読解など
七田式プリントCの『もじ』は、読解と作文が圧倒的な壁になっていると感じます。
とにかく読まないことには問題が解けませんので、読む練習にもなります。
後半になってくると、問題なく解けるようになってきて特に苦ではなくなってくるようでした!
最後まで苦戦した作文です笑
平仮名の読書きができるようになって、初めて作文に取り掛かるわけなので難しくても仕方ありません。
少しづつですが、コツが掴めてきたようで書けるようになってきました。
5歳で作文の練習をすることに驚きました。同時に、小学校に向けていい練習ができていると思いました!
かずの具体的な内容
●文章問題
●足し算・引き算など
前半は、こんな感じでイラストを見ながら式を作ったり答えを考えたりしていきます。
丁寧に進めてくれるので、徐々にステップアップしていくことができると思います。
最終的には、計算式を解いたり、文章を読んで自分で式や答えを記載していくことになります。
単に計算練習をするだけでなく、文章題にもチャレンジできるので力がつきそうです!
他にも時計の読み方や図形の問題もバランスよく出題されます。計算だけじゃないところが、七田式プリント「かず」の最大のメリットだと思います!!
レベル感
七田式プリントCの内容は、『小学校1年生の内容』が多く含まれています!
例えば、「かず」で出てくる足し算・引き算、〇時・〇時半は1年生の前半で学ぶ内容となっています。
また、「もじ」で練習する平仮名や簡単な作文、文節なども1年生の前半で出てくるようです。
七田式プリントCは小学校入学前のちょっとした先取り学習として、最適と言えると思います!
七田式プリントCを最後までやれば、1年生の前半の内容はかなり網羅できるので安心して小学校生活をスタートさせることができるのではないでしょうか♪
七田式プリントの基本情報
続いて、七田式プリント自体の特徴です。
●1日3枚・15分
●オール鉛筆書き
●類題に4回取り組む「400%」学習
●1か月換算で1,480円の高コスパ教材
逆に、七田式プリントの弱点(デメリット)としては、
①タイミングによって問題と季節がずれている
②学習以外のことは家庭でやる必要がある
といったものがあると感じます。
月ごとに送られてくる通信教材だと、春には春の季節にちなんだ問題やコラムが載っていたりしますよね。七田式プリントは、タイムリーにその季節の問題を解くことができるとは限りません。またコラムや親子でやるアクティビティなどは載っていません。
七田式プリントA/B/C/Dの違い
七田式プリントA(2歳半~4歳) |
開始目安 |
・鉛筆で〇×が書ける ・点と点が結べる ・大小、多少、長短がわかる ・物の名前がわかる |
内容 |
・平仮名の読み練習 ・100までの数唱 ・10までの書き練習 ・点描写など |
こんな人におすすめ! |
・学習の習慣付けがしたい ・初めてのプリント学習 ・平仮名の読みに不安 |
七田式プリントB(3歳半~5歳) |
開始目安 |
・平仮名が全て読める ・10まで分かり書ける |
内容 |
・平仮名の読み書き ・数の合成と分解 ・簡単な足し算 ・お話の順番ならべなど |
こんな人におすすめ! |
・足し算未経験 ・平仮名の読み書きに不安 |
七田式プリントC(4歳半~6歳) |
開始目安 |
・答えが10までの足し算ができる ・平仮名が書ける |
内容 |
・繰り上がりのない足し算 ・繰り下がりのない引き算 ・擬音語や短い作文作成 ・鏡写しや後ろから見た時どう見えるか? |
こんな人におすすめ! |
・足し算、引き算の基礎から練習したい ・自分で文章を作ったことがない |
七田式プリントD(5歳半~就学前) |
開始目安 |
・簡単な文が作れる ・100までの数がわかる ・20までの足し算・引き算ができる |
内容 |
・カタカナや漢字 ・繰り上がりのある足し算 ・繰り下がりのある引き算 ・季節や動植物などの一般的な常識 |
こんな人におすすめ! |
・カタカナや漢字を習得したい ・読解力を付けていきたい ・足し算と引き算のレベルアップがしたい |
対象の年齢が設定されていますが、年齢に関わらず開始目安に不安がある場合は1つ下の教材から始めたほうが、継続しやすくなると思います!
どこで売っているか
七田式プリントは本屋さんではほとんど見かけません。
大きな書店でも、七田式プリントは置いていません。
七田式プリントを入手する際は、みなさんネットで購入しているかと思います。
ポイントが多くつくタイミングを狙って購入すると、お得に購入することができますよ♪
注意点など
注意点を2つほど!
①七田式ドリルと間違えないでね
本屋さんでは『七田式知力ドリル』シリーズや『シールで楽しく!』シリーズが販売されていることが多いです。間違えないように気を付けてくださいね。ちなみに…『シールで楽しく!』シリーズはとってもいい教材です!
②中古はそこまでお得じゃないことが多い!
フリマでも売っていることがあります。自分の子にはコピーを使わせて、本紙を売っていることが多いようですが、送料込みで13,300円が相場のようです。切り離しがあったりポイントもつかず大してお得ではないような?
他教材との比較
他にも、平仮名や計算と言った小学校1年生の内容を含んでいるような教材ってたくさんありますよね。
今回比べる教材は、七田式プリントと同程度の高コスパ!『ポピー』と、高レベルな印象がある『Z会』です。
どちらも年長さん向けの教材と比べていきます。
年長向け『ポピー』との比較
『ポピー』は毎月教材が送られてくる通信教育と、夏休みや冬休み・春休み中にできるワーク教材(切り離してプリントとしても使えます!)が展開されています。
今回は、1年間の力試し『しあげのどりるん年長向け』と比べてみます!
『ちえ』のジャンルの「推理」や「規則」の問題です!
七田式プリントCと比べるとシンプルで難易度は低く感じますが、「論理力」を問うような問題は、七田式プリントCと同程度の難易度に感じました。
『もじ』では、年長向けなだけあって文章が長い!
問題自体は七田式プリントCよりも簡単なものばかりですが、頭を柔らかくしたり読む練習になりそうなものが多いです。
『かず』では、足し算・引き算が出てきます!
イラストだけでなく文章も入り、とっても丁寧に出題されています。
基礎の基礎という意味で、七田式プリントBレベルかと思います。
思っていた以上にクオリティが高く、良い問題や子どもが楽しめる工夫が散りばめられていました!難易度的には、七田式プリントCと比べると低いです。その分、七田式プリントCでつまづいた時や、Cに取り組むにはまだ不安がある場合には、ピッタリの教材だと感じました。
年長向け『Z会』との比較
3月号まで届き次第、追記予定です…!
こぐま会のふでまる道場テストに対応できるか?!
小学校受験をサポートする教室経営で有名なこぐま会で実施される「ふでまる道場」というテストを知っていますか?
年中・年長児対象のテストで順位や点数が出るので、力試しにピッタリなんですよ。
とはいえ、直近でのテストが2月から始まるので、終了&結果がでましたら追記予定です…!
まとめ
七田式プリントCはAやBから続けているリピーターの人が相当多そうですね!
1日3枚のプリントでちえ・もじ・かずをバランスよく学べるのが大きな魅力で、他の教材と比べても良問だけをギュッと集めたような教材で効果はバツグン!
もちろん七田式プリントCから始めても大丈夫!
最初から最後までがんばって取り組めば、平仮名、作文、足し算・引き算を習得することができ小学校入学準備としては申し分ない学力と学習習慣をつけることができますよ♪
我が家の長男は、4歳後半~5歳(年少~年中)にかけて七田式プリントBに取り組みました。 その前は七田式プリントAに取り組んでいました。 今回は、七田式プリントBを最後まで終えてみての感想や、実際に何歳から始めるのがベスト …