上の子のご飯が作れない!つわりでしんどい時の対処法をご紹介

つわりが酷いと何もかもが大変で、料理をするなんてとてもではないけどできない…という方もいるのではないでしょうか?

私も上の子がいるのにご飯が作れなくて悩んでいる時期がありましたが、そんな時に大活躍する対処法についてお話をしていきます。

SunaSuna

料理が作れなくても上の子にも栄養たっぷりのご飯をしっかりとあげることが大切ですが、この記事ではその辺りのお話をしていきます!

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つわりが酷くて上の子のご飯が作れない時の対処法

つわりが酷くて上の子のご飯が作れない時の対処法v2

つわりが酷いと、上の子がいてもご飯を作れない時があり困ってしまうこともありますよね。

料理が作れないからといってレトルトばかりあげてしまうと健康面でも心配がありますが、だからと言ってご飯を作ることもできない…

そんな時に活躍するのが冷凍幼児食です!

レトルトとの違いがよく分からないという方もいるかもしれませんが、製造方法が全く異なるので大きな違いがあります。

冷凍幼児食とレトルトでは色々と大きな違いがあるのですが、この記事ではなぜつわりが酷い時の上の子の食事には冷凍幼児食がおすすめなのかを解説していきたいと思います。

つわりが酷い時期に冷凍幼児食がおすすめな理由

レトルト食品と冷凍幼児食では大きな違いがあるとお話をしましたが、1つずつ具体的な例を出しながら解説をしていきます。

この章を軽く読んでもらうだけでもレトルトよりも冷凍幼児食がおすすめな理由が見えてくるかと思います!

冷凍幼児食の方が健康面では良い

レトルトは栄養素が損失してしまうというお話をよく耳にしますが、ビタミンB1のような熱に弱いものを除いて栄養素の損失は然程大きくはありません。

「では、健康面でも問題無いのでは?」と思うかもしれませんが、レトルトで注意しなければいけないのはリンの過剰摂取です。

リンは、保存料、pH調整剤、結着剤や乳化剤としてレトルトに多く使用されており、厚生労働省も以下のように注意喚起しています。

日常食から摂取するリンの量は調理による損失を考慮しても不足になることはなく、むしろ食品添加物として各種リン酸塩が加工食品に広く用いられている関係で、現在ではリンの摂取過多も問題視されている。

厚労省「6. 1. 5.リン(P) 」より抜粋

リンは腸管でのカルシウムの吸収を阻害するため、骨量が減少する可能性が危惧されています。

レトルトは値段がお手頃なものも多く使い勝手としては非常に良いのですが、つわりが続いてしばらくレトルトを上の子にあげなければいけないような状況になるようであれば注意が必要です。

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冷凍幼児食は加熱殺菌をしていないため、リンを多量に使用する必要はないことからもレトルトよりも含有量が少なくなっています。

冷凍幼児食の中でも特にhomeal(ホーミール)のようなサービスであれば、リンが少ないのに加えて栄養素のバランスを考慮して冷凍幼児食の組み合わせてもらえるため、栄養バランスを大切にしたい方にもおすすめです。

冷凍幼児食の方が美味しく食べてくれることが多い

レトルトは高温で加熱処理をして殺菌をするため、その過程で野菜の食感や風味や色合いが失われてしまう一方で、冷凍幼児食はそれらが失われることがありません。

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子どもは大人よりも味蕾(味を感じる器官)が非常に多いことから味覚に敏感で「レトルトは食べてくれないけど冷凍幼児食はしっかり食べてくれる」という声にも繋がっています。

子どもの成長には当然のことながら「しっかり食べてもらう」ということは非常に大切なのは言うまでもありませんが、食事の時間が苦痛になってしまうということも避けなければいけないので、意外に需要な課題だったりもするかと思います。

生活のリズムを崩しにくい

つわりで厄介なのが、体調が悪くなるタイミングが日によって異なることです。

体調が悪くなるタイミング読めないことで、上の子にご飯を作ってあげるタイミングが遅れてしまい、結果として生活リズムが崩れてしまうことに繋がります。

冷凍幼児食であれば、賞味期限が6ヶ月~1年のものが多いため、いざという時のストックとしても役に立ちます。

体調が良い時には料理を作ってあげて、体調的に厳しそうな時には冷凍幼児食を使うという方法がおすすめです。

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冷凍幼児食をお守りが割に冷凍庫にストックしておくだけでも精神的な負担が軽減されるのでおすすめですよ!

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つわり時の冷凍幼児食のコスパを検証

つわり時の冷凍幼児食のコスパを検証

レトルトは安くてお手軽というメリットがある一方で、冷凍幼児食は費用面で言えばレトルトよりも高めになってしまいます。

つわりが酷くて上の子のご飯が作れない時…という状況を考えながら簡単にですがシミュレーションをしてみました。

つわりが続く期間

つわりが続く期間は一般的に2ヶ月ほど、長い人で3、4ヶ月と言われています。

シミュレーションということで、冷凍幼児食を使う期間を3ヵ月として設定することにします。

冷凍幼児食を使うタイミング

とある研究によると、冷凍幼児食を使うタイミングは夕食時が最も多いという結果でした。

そのため、今回のシミュレーションでは冷凍幼児食を使うタイミングを「夕食時」と設定することにします。

上の子の年齢

株式会社マインドシェアの調査によると、子どもが2人以上いる家庭では3歳差までの子どもを持つ家庭が約7割を占めているとの結果でした。

そのため、今回のシミュレーションでは上の子の年齢を2歳~3歳と設定することにします。

シミュレーション結果

食事 1食あたりの単価 1ヶ月あたりの食費 3ヵ月の食費
レトルト食品 150円 4,500円 13,500円
冷凍幼児食 460円 13,800円 41,400円
食事 1食あたりの単価 1ヶ月あたりの食費 3ヵ月の食費
レトルト 150円 4,500円 13,500円
冷凍幼児食 460円 13,800円 41,400円

シミュレーションの結果、レトルト食品のみの場合と比較して冷凍幼児食は1ヶ月あたり9,300円程費用がかかることが分かりました。

ただ、実際には1ヶ月毎日レトルト/冷凍幼児食を使うことは少ないと思うので、例えば2日に1回使って1ヶ月あたり4,650円の差というのが現実的な数字かと考えられます。

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4,650円の支出アップと考えると家計にはそれなりの影響はあるかと思いますが、冷凍幼児食のメリットと天秤にかけて出せるか、出せないかという判断ポイントになってきますね。

冷凍幼児食以外の対処法

冷凍幼児食以外の対処法_家事代行サービス

つわりで上の子の食事が作れない時のおすすめとして冷凍幼児食を紹介しましたが、それ以外にも家事代行サービスを利用するという手もあります。

家事代行サービスによっては、子育てママが活躍しているサービスもあるため、子どものご飯を作ってもらうのにはピッタリです。

冷凍幼児食よりも更にお値段が張ることになりますが、家事代行サービスの場合は食事だけではなく家の中の片づけや子どもの遊び相手やお迎えをお願いしたりと、料理以外のことも頼めるというメリットもあります。

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つわりの時はどうしても子どもにかまってあげられない時が増えるので、時々でも家事代行サービスを使って子どものストレスを発散させてあげるという使い方もできますね!

まとめ

今回の記事ではつわりで上の子のご飯が作れない時のおすすめの対処法についてご紹介をしていきました。

費用面を考えるとどうしてもレトルトやお惣菜に頼りがちになってしまいますが、子どもの健康面を考えるとやはり冷凍幼児食がおすすめかと思います。

お守り代わりに冷凍幼児食を冷凍庫にストックしておくだけでも精神的な負担が軽くなることもあります。

上の子の健康ももちろんですが、ママの精神的な負担もしっかりケアして下さいね!

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