「産後は無理しないでくださいね。」と、良く言われますが、正直無理しないと回らないのが現実ですよね…!
特に2人目出産の産後は大変…。
産後の家事や育児を少しでも楽にするための方法として、
●ベビーシッターの利用
●産前産後プランの利用
●産後ケア施設・ホテルの利用
などがありますが、費用が高かったり、上の子がいたら厳しい面も。
また、夫や親と言った身内に頼りたいのは山々ですが、働いていたりすると頼ることができなかったりします。
今回は、なるべく継続できる価格で上の子がいたとしてもできる家事・育児の負担軽減についてご紹介したいと思います!
『産後』は産んでから8週間までを言うようですが、8週を過ぎても体は本調子ではありません。家事や育児を毎日こなすのは、人によっては結構しんどい時期が続くのではないでしょうか?
【少しでも体を休めるために!】家事を楽にする方法
それでは、産後の辛い家事を楽にする方法からご紹介していきます。
家庭の予算や使い勝手、子どもの反応を見ながら組み合わせて活用することで日々の家事が楽になると思います!
ミールキットや宅食を活用する
一つ目の方法は、ミールキットや宅食の利用です。
ミールキットや宅食を利用すれば、お買い物も少なくて済みますし、メニューを考えたりする手間も省くことができます。
買い物・メニュー選定・調理・洗い物全てを楽にしたければ宅食(宅配のお弁当)がおすすめです!
宅食にはちょっと抵抗を感じる場合はミールキットがおすすめです。
ミールキットであれば、お買い物・メニュー選定・調理の一部の手間を省くとこができます!
2人目産後の方は…子供向けのミールキットや冷凍幼児食もおすすめ!
ちなみにですが、もし上の子がいる場合は子供向けのミールキットや冷凍幼児食もおすすめです。
例えば、大人の分はお惣菜やテイクアウトで買ったもので済ませて、子どもには冷凍幼児食をチンして出せばとっても楽!
子ども向けのミールキットは、味付けやメニューが子どもの好みを考えて考案されているので、子どもも良く食べてくれます!
もちろん、子ども用のミールキットは大人も一緒に食べることができますよ!
冷凍幼児食の『ホーミール』では、大人向けの冷凍食も一緒に扱っているので、大人の分だけ欲しい場合でもおすすめですよ!
買い出しや調理や栄養のことを考えたりと、日々の子どものご飯を作るのは色々な負担が大きいですよね。 だからといってレトルト食品ばかりをあげるのも健康のことを考えると悩ましいところ…そんな時に活躍するのが冷凍幼児食です! 冷 …
週に何回かの利用でも負担は減る
そうは言っても、やはり1から全て自分が作ることに比べたらコストはかかってしまいます。
でも、安心してください!
宅食やミールキット、冷凍幼児食のほとんどは配達の頻度や数量を選ぶことができます。
毎日は難しくても、週に何回か利用するだけでも家事の負担は減らすことができます♪
簡単レシピを活用する
二つ目の方法は、簡単レシピの活用です。
毎日3食、宅食やミールキットに頼ってしまうととてつもない金額が発生してしまいそうですよね^^;
そんな時は、簡単レシピの活用がおすすめです。
なるべくお手軽なメニューにして負担軽減を狙って行きましょう!
今はネットで簡単に様々なレシピを検索することができますが、育児の合間に見るのであれば意外とお料理の雑誌も便利ですよ!
子どもの前でスマホをあまり触りたくなかったり、目が疲れてしまう、頭痛持ちなどの場合、隙間時間にメニューを考えたい場合に雑誌はピッタリです。
家事代行サービスを利用する
ある程度の予算がある場合は、家事代行サービスも選択肢に入れてみてもいいかと思います。
お掃除や夜ご飯作り、作り置きをしてくれるサービスなど、探せば細々とした要望にも応えてくれるようなプランもあります。
他人が家事をしてくれるってめちゃくちゃ楽だと思います!!
思い切って家電をパワーアップする
●乾燥機付きドラム式洗濯機
●乾太くん(乾燥機)
●ホットクック
思い切って家電をパワーアップするのも方法の一つです。
産後が過ぎても家事・育児は続くので、思い切ってこのタイミングで新たな家電を取り入れてみてはどうでしょうか?
子どもがいる世帯には、食洗器と乾燥機、そしてホットクックが特に人気のようです♪
とはいえ、食洗器や乾燥機の導入はお住まいによっては難しいと思うので、可能であれば…!
3ヶ月前に我が家に迎え入れた乾太くんが有能すぎるので紹介したい。電気乾燥機の1/3の時間で衣類からタオルからシーツまで生乾き臭0でマジでフワッフワに乾燥してくれる。その上見た目もスタイリッシュ。もう彼なしの生活は想像出来ない。ちなみに妻は「乾太さん」と呼んでいる。 pic.twitter.com/KZLWW7MTCt
— 歩兵 (@gontasan1992) August 30, 2024
食洗器はやはり、噂通り、そして想像していた通り便利だった。
もっと早く導入してもよかったかも。でも、待ってたからこそ狭めのキッチンでも置けるタイプにできたし、PayPayで全額戻ってきたから良しとするか。
次は最近TLで見かけるホットクックが気になっている。
PayPayのポイントで買おうかな— とっと 8歳娘、6歳息子の父 (@totto_ikukyu) December 17, 2018
ホットクックでカボチャの煮物🎃
無水調理で素材の味がギュッとつまるから、調味料は少なめでも美味いの。
カットした玉ねぎ🧅をのせてかぼちゃの煮物キーで調理すれば、🧅は蒸し野菜っぽい出来上がりで取り分けにバツグン✨ pic.twitter.com/ukbKHEClmF— はら☺︎ママ@7y5y2y🥚 (@sudachuuuu) August 30, 2023
余談ですが、お掃除ロボットを紹介している記事を良く目にするのですが、私はおすすめしません!赤ちゃんが成長するにつれておもちゃや絵本が増え、部屋に散らかった状態になることも多いです。そうなると、お掃除ロボットは…正直使えません。。
育児を楽にするためにできること
人によっては、「家事よりも育児の方が辛い」、「少しだけいいから、子どもと離れたい」と思うこともあるかもしれません。
次にご紹介するのは、育児を楽にするためにできることです!
ファミサポやベビーシッターを活用する
たまには一人の時間が欲しい、休む時間が欲しい場合の強い味方がファミサポやベビーシッターなどのサービスです。
子どもの面倒を見てくれるため、その間に体力を回復させたりリラックスする時間に充てることができます!
また、赤ちゃんのお世話で上の子にかまってあげられない!と言った悩みを持っている場合にもおすすめのサービスです。
サービスによって、親が同じ部屋にいてもOKだったり、親は違う部屋にいてください。となっていたりするので、
心配であれば親もいてOKのサービスを利用してはいかがでしょうか?
シッターと比べてファミサポは自治体の援助が入っているためかなりお安く利用できるサービスです。月齢が低いうちは少し高くても、保育士等の資格・経験がある人をシッターとしてお願いする方が安心という考え方もあります。しかし、どちらにも言えることは面倒でもしっかり事前面談等を行って、条件面や人柄を見ることです。
コミュニティを活用する
日中一人でずっと赤ちゃんのお世話をしていると、気持ちが沈んでしまったり元気が出なくなる時があります。
そんな時は、他の人と交流してみるのはいかがでしょうか?
産後まもなくであればSNSや育児フォーラムなどのオンラインでの交流ができるものがおすすめです。
落ち着いてきたら児童館や育児サークルへの参加をすることで、話を聞いてもらったり情報交換ができて、息抜きにもなります。
少し大きくなってくれば、子供同士交流させるといい刺激になるし、親も1対1で見ているより気が楽だったりします。
私自身、社交的な性格ではないのですが、育児中は他の人と話したり子どもを同じ空間で遊ばせたりするだけでも普段の生活にメリハリが出て気持ちが明るくなりました。
産後はいつから家事をしてもいい?
通常だと、産後3週間~4週間当たりで、簡単な軽めの家事から始めてみるのが良いとされているようです。
とはいえ、長時間の外出や立ち仕事など負担が大きい行動はまだ禁物です。
実際に産後1カ月あたりから再開している人が多いというデータがあるように、本格的に家事を始めるのは産後1ヶ月~が目安となっているようです。
参照:kufura
●簡単な料理や食器洗い
●部屋のちょっとした片づけ
●ゴミ出し(重い場合は×)
など
里帰り出産をしている方のデータも含まれているので、思っているより再開が遅いんだなと感じた人もいるかもしれません。
産後すぐに家事をするとどうなる?
産後1ヶ月くらいは簡単な家事をしながら、赤ちゃんのお世話に専念するのが良いようですね!
でも、上の子がいたり、夫が産休を取れなかったり、近くに頼れる身内がいない場合はすぐにこれまで通りの家事をしなくては回らない場合もありますよね。
産後すぐに家事をするとどうなってしまうのか、調べてみました。
体の回復が遅れる
無理に家事をしているのですから、当然と言えば当然だと思います。
出産で骨盤や筋肉、子宮の状態と言った変化が起こりますが、それがもとに戻る(回復する)のが遅れてしまう可能性があります。
出血が増えたり止まらないと言った体調不良が起こることもあるため、絶対に無理はしてはいけません。
産後うつのリスク
ただでさえホルモンの変化や疲労で産後は鬱状態になる可能性が高まります。
そこに、家事の疲労やストレスが加わると産後うつのリスクは更に高まってしまいます。
後々も体調に影響が出ることも
ここで無理をして家事をしてしまうと、今はなんともなくても後々影響が出てくる場合があります。
良く言われているのは、腰痛や関節痛といった問題が長引くということです。
他にも、更年期障害がひどくなると言った話も聞いたことがあります。
産後にしてはいけない家事はあるの?
どうしても家事を自分がしなくてはいけない場合でも、特に気を付けた方が良い家事だけでも避けるようにしてみましょう。
●時間のかかる料理
●本格的な買い物
基本的に共通しているのは、長時間立っていなくてはいけないような状態は避けると言うことです。
本格的な買い物と書きましたが長時間の外出は体の負担が大きいのでなるべくならおうちでゆっくり過ごしたり、近場に少しだけ買い物に行くくらいにした方が良さそうです。
重い荷物も持たない方がいいので、あまり本格的な買い物は控えたほうが安心です。
あとは、冷たいお水を使うような家事は体を冷やしてしまって体調不良につながる恐れがあるので、暖かいお湯を使ったり工夫することも大事です!
できるだけ旦那さんに家事をしてもらったり、便利サービスを使って家事の量を減らすと楽になります。
【体験談】2人目出産後1日で退院して家事育児スタートしました…
最後に、私自身の体験談をお話したいと思います。
1人目出産時は、退院後に実母にきてもらい1週間ほど家事や育児の手伝いをしてもらいました。
2人目の時は、ちょうどコロナ禍の時期でなんと産んだその日に退院しました!
そして、コロナの時期のため実母に来てもらうこともできませんでした。
家事も育児も出産前とほぼ同じくらい
出産したその日に退院し、翌日から家事が始まりました。
夫は1週間だけお休みを取っていましたが、どうしても上の子はママにかまって欲しくて寄ってきますし、哺乳瓶や食器などの洗い物、洗濯、掃除は次から次へと溜まっていきます。
家事は私がメインで、夫には私の指示に従ってもらうスタイルで回していきました!
子ども2人のお世話は2人で協力して行いました。
夫婦でうまくいくスタイルが違うと思います。我が家では、家のことは私が仕切る・夫はしっかり指示に従う。このスタイルが合っています。察してもらおうとしてイライラするより、私がやってほしいことを伝えた時に、迅速に嫌な顔せずやってくれた方がストレスフリーなのです笑
体への影響
夫は私がしてほしいことを一生懸命してくれましたし、3歳の子もお利口さんに過ごしてくれました。
それでも、家事を自分メインでやっていると体への負担は大きく不調を感じるようになりました。
産後3日目くらいから、洗い物や料理をしているとお股が痛くなってきました。。
座ると全く気になりません。
それでもこの時はやるしかなかったので、たまに座って休みながら続けました。
幸いにも、出血がひどくなったり治りが遅くなることもなく1ヶ月健診の時は問題なしでした。
やはり、長時間の立ち仕事は極力控えたほうが良いということだと思います。今は良くても、更年期障害がひどくなるとの噂もあり、少し心配です…。
冷凍幼児食&ファミサポに頼って乗り切った!
夫の育休も終わり、本格的に私一人での家事・育児がスタートしました。
私は専業主婦だったため、上の子はまだ幼稚園に入園しておらず日中は2人の世話をすることになります。
2人目ということもあり育児は慣れてはいますが、赤ちゃんのスケジュールに合わせていると、上の子と遊んであげる時間や家事をする時間が満足に取ることができません。
そこで活用したのが冷凍幼児食とファミサポでした。
週に1回ファミサポの方に来てもらって、2時間程度上の子と遊んでもらいます。
(公園や家の中、児童館へも希望すれば連れて行ってもらえます!)
夜ご飯は、週に何回かは私と夫はお惣菜やテイクアウトで簡単に済ませ、上の子には冷凍幼児食をあげました。
毎日は無理でも、週に数回細々と利用するだけでもかなり違いましたよ!
ファミサポの人にまた会いたいなぁ~楽しかったなぁ…!(今でも言っています笑)
ファミサポでは冠婚操作や通院の間に子どもを一時的に預かってくれるサービスを提供しているため、助けられている子育て世帯も多いかと思います。 一方で、他人に大事な子どもを預けることが怖くて抵抗感があるためになかなか踏み出せな …
【まとめ】使えるものは何でも使って体を休めて欲しい!
産後は無理をしないように、夫や実母に頼ると言うのは常識ですが、それができる人ばかりではありません。
また、産後1ヶ月以降であったとしても、子どもの世話をしながら家事を一人でこなすのは本当に大変です。
体力や体の回復だけでなく、メンタル的にも余裕がなくなりストレスを抱えてしまうことにもなりかねません。
そんな時は、家庭の予算内でできそうなことを何でも活用して体を休めてくださいね。
週に1回じゃ変わらないんじゃない?と思うかもしれませんが、結構変わりますよ♪