離乳食作りたくない!でもレトルトは罪悪感が…を解決するには?

赤ちゃんが生まれた時は、早く離乳食をあげたいな~♪と意気込んでいたのに、いざ離乳食が始まると、育児の合間に離乳食を作るのが大変で大変で…。

いつしか『離乳食作るの面倒だな…今日は離乳食作りたくないな』と思うようになっていました。

結局レトルトや冷凍の離乳食に頼ることになったのですが、少しだけ罪悪感を感じたのも事実です。

しかし、振り返ってみると、結論としてレトルトを使うことに罪悪感を感じる必要はありませんでした。

今回は、離乳食を作りたくない時の解決方法とレトルトを使うことに罪悪感を感じる必要がない理由を書いていきたいと思います!

SunaSuna

この記事で、少しでも離乳食の用意とお食事タイムが楽しい時間になればうれしいです。

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離乳食作りたくないのはなぜ?

離乳食作りたくないのはなぜ?

ベビーフードやレトルトも使って離乳食は手作りしない!と割り切っている人もいれば、最初は作ろうとしていた(もしくは作っていた)けど、大変で途中から作りたくなくなった人まで様々だと思います。

離乳食を作りたくなくなる理由はこんなことが考えられると思います!

メニューを考えるのが大変

赤ちゃんの月齢や離乳食の進み方によって食べられる食材や調理の仕方もどんどん変わってきますよね。

しかも、その中でもいろいろな食材を食べさせることが求められていて、離乳食のメニューを考えるのってとても大変です。

それが2回食、3回食と増えていくと頭がパンクしそうになりますよね…!

SunaSuna

最初の頃は離乳食の本を買って、それを参考に食材や形状や量をしっかり考えながら作っていました。2回食になったあたりから限界が近づいてきました。

お買い物が大変

赤ちゃんを抱えてお買い物をするのは一苦労。

大人や子どものメニューにプラスして離乳食のメニューの食材まで買うとなると時間もかかるし、荷物も多くなってしまいがち。

離乳食にはちょっぴりしか使わないのに、ある程度の量を買わなくてはいけなかったりするのも地味に嫌ですよね。

SunaSuna

普段使わないような食材を買うと、離乳食にしか使わないので残った分は高確率で腐らせてしまって無駄にしてしまっていました。。

作るのが大変

一番の理由はこれですよね!

すりつぶしたり、柔らかくなるまでゆでたり分量を考えたりと本当に時間も手間もかかります。

そして、何種類も作らないといけなかったりして本当に大変です。

SunaSuna

すりつぶすことはもちろん、やわらか~くなるまで茹でるのも時間がかかって大変でした。

育児で疲れている

メニューを考えたり、離乳食をすりつぶす時間を違うことに充てたい時もありますよね。

育児で疲れていると、赤ちゃんが寝た後に離乳食を作る気力や体力が残っていない時もあります。

SunaSuna

やっと寝た!と思った後に離乳食作りはしんどかったです。主に夜まとめて作っていましたが、一息つく時間が1日中ほぼない状態になっていました。

【目的別】離乳食作りを楽にするには?

手間も時間もかかる離乳食作りですが、少しでも楽に用意して気持ちにも余裕を持って育児をしていきたいですよね!

離乳食を作りたくない!の解決策をいくつかご紹介しますので、参考になればうれしいです♪

離乳食作りを楽にするには?

市販のフリーズドライやレトルトを使う

市販のフリーズドライやレトルト離乳食

メリットとデメリット

【メリット】
お手軽で簡単
価格が安い

【デメリット】
味の変化に乏しく赤ちゃんが食べないことも
添加物が含まれている

フリーズドライやレトルトと聞くと、味が濃くて添加物満載なイメージがありませんか?

でも、日本の離乳食は添加物や塩分の量など厳しい基準が定められていて、それをクリアしたものだけが販売されています。

なので、離乳食作りがしんどい時には安心して使うことができます!

なによりもお手頃価格でレンジで温めてすぐ出すことができるので便利です。

冷凍幼児食・離乳食を利用する

ファーストスプーンの梱包②

メリットとデメリット

【メリット】
国産素材や無添加など質にこだわっているものが多い
食材の食感や味がしっかり残っている
温めるだけで簡単に用意できる

【デメリット】
宅配型が多く市販ではほぼ見かけない
価格が少し高め

お店で買えるようなベビーフード以外にも、冷凍幼児食・冷凍離乳食というものがあるのをご存じでしょうか?

フリーズドライやレトルトと比べると、食材や素材の味にこだわって作られているものが多く、レトルトばかりで心配な場合やあまり食べてくれない場合は冷凍幼児食・冷凍離乳食をおすすめします!

レトルトと違い、食感や素材の甘みなどがしっかり残っているためおいしいという口コミが多いのが特徴です。

便利グッズを活用する

離乳食おかゆクッカー

メリットとデメリット

【メリット】
手作りを楽にしてくれる
メニューを自分で決めることができる

【デメリット】
洗ったり収納が面倒
最初に高額なコストがかかってしまう

毎食ベビーフードに頼るのはどうしても気が引ける場合は、便利グッズを最大限利用してみましょう!

多くの人がおススメしているのがブレンダーです。

やっぱり裏ごしは時間がかかるし、大変ですからね…!

特にチョッパー等の付属品が付いているものだと、裏ごしからみじん切りサイズに移行した時にも使えるので便利です。

個人的には、おかゆが少量作れる電子レンジ用おかゆクッカー も助かりました!

生協(コープ)を利用する

【おすすめ!】一押しのコープ離乳食&幼児食はコレ!!

メリットとデメリット

【メリット】
冷凍離乳食の取り扱いが多い
無添加のものが多い
他の日用品や食品と一緒に届けてもらえる

【デメリット】
週に1回しか届けてもらえない
コープに加入しないと利用できない

離乳食作りは大変であまりしたくないけど、やっぱりレトルトやフリーズドライには抵抗があるという場合には生協(コープ)はいかがでしょうか。

というのも、コープには離乳食に使える裏ごし野菜がたくさんあるんです!

しかも、その多くは無添加で裏ごしした野菜を少量のキューブにして冷凍しただけのものなのでとっても安心

レンジで必要量だけ温めればOK。

アレンジしやすいものも多く、手作りに利用することもできますよ!

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私たちが手作りの離乳食にこだわる理由

世の中にはこんなにも市販の離乳食が販売されているのにも関わらずに、手作りしないといけないような気持になってしまうのはなぜなんでしょうか?

手作りにこだわる理由

私たちが手作りの離乳食にこだわる理由

手作りのメリット
赤ちゃんに安全で安心な離乳食を与えることができる
育児においてベストを尽くすことができる
経済的

手作りにこだわる理由としては主にこの3つかと思います。

離乳食を手作りすれば、自分自身が食材を選んで味付けし調理することで安全性や栄養面等において自分で管理することができるため、安心です。

保存料や添加物も0にすることも可能です。

一生懸命に育児をしようとしている人ほど、ベストを尽くしたい=ちゃんと作ってあげたい。と思うんだと思います。

愛情表現の一つであるともいえると思います。

また、市販品を使うと手作りするよりもコストがかかってしまう場合もあるため、そういった理由で手作りを選択する人もいます。

SunaSuna

手作りにこだわっているわけではなく、お料理が好きで離乳食作りが苦にならない人も中にはいると思います!

離乳食を作らないことへの罪悪感はどこから来るの?

レトルト離乳食罪悪感

罪悪感はどこから?
市販品への不安感
楽をすることへの罪悪感

離乳食を作らないことへの罪悪感は大体がこの2つから来ているのではないでしょうか?

レトルトや冷凍食品に対して、体に悪いものが入っているんじゃないかとか、味付けが濃くて体に負担がかかるんじゃないかとか漠然とした不安感があって、なるべくなら使わない方がいいんじゃないかと思っている人が多いんじゃないかと思います。

そういった不安感が罪悪感に結び付いているのではないでしょうか。

また、心のどこかで育児をする上で楽をしてしまうことへの抵抗感や手を抜くことへの罪悪感があったりするのかもしれません。

【結論】市販品や冷凍食を利用することに罪悪感を感じなくても良い!

【結論】市販品や冷凍食を利用することに罪悪感を感じなくても良い!

離乳食作りがしんどいにも関わらず、手作りにこだわってしまう理由や、市販品を使うことへの罪悪感に関してまとめてみました。

結論としては、『罪悪感を感じなくてよい!』離乳食作りは楽したり手抜きしても大丈夫!!

なぜなら、市販や冷凍のベビーフードは厳しい管理下と基準の元に作られていて、様々な食材もバランスよく使われているので体に悪影響を及ぼすことは基本的にないからです。

むしろ手作りの方が相当に気を遣わないと食中毒の危険性や、偏った食材・栄養になってしまいかねません。

そういった意味でも、市販や冷凍の離乳食を使うことは安心していいと言えます。

ヘトヘトになって作るよりも、そこはなるべく楽をして楽しくニコニコでお口に運んであげた方がよっぽどいいと思います♪

【体験談】使えるものはフル活用して離乳食期を乗り越えました

私自身はというと、2人の子供を現在育てていますがどちらの子も市販品や冷凍物、便利グッズをフル活用しながら離乳食期を乗り切りました♪

結果として、フル活用しましたが最初からそうだったわけではありませんでした。

最初は離乳食作りに憧れていた

最初は離乳食作りに憧れていた

赤ちゃんが生まれて数カ月すると、もう少しで離乳食だな~早く作ってあげてみたいな~♪とワクワクしていました。

「この子が食べている姿を見てみたい!」と思っていました。

離乳食関連の雑誌や本も何冊か購入して、はりきっていましたね。

今思えば、ミルクだけの時期でもヘトヘトで疲れ切っていたのに、離乳食を手作りのみで乗り切れるわけがありませんでした。

市販品やコープや冷食をフル活用しても愛情は変わらなかった

結局市販品やコープや冷食をフル活用

実際に離乳食が始まると、思っていた以上に手間がかかることに気が付きました。

食材もいろいろな種類を順々に食べさせる必要があり、頭の中はめちゃくちゃになっていきました。

時間も気持ちや頭の中も離乳食に取られる割合が増えてきて、疲労感はMAXに。

このタイミングで少しづつフリーズドライから始めて、レトルトや冷凍離乳食にも頼り始めました。

離乳食を手作りしなかったからといって、子どもの成長や健康には何の問題もありませんでした。

それに、子どもへの愛情も全く減らなかったし、子どもから私への愛情だって全く減っていません。

子供によって好みがある

子供によって好みがある

市販のベビーフードだけでなく冷凍幼児食・離乳食やコープの離乳食など様々なものを利用した理由は、『子どもの好み』です。

食感や味の好みが子どもによって、また離乳食の時期や月齢によって違ってくるんだと思います。

あんなに好きで食べていたのに、いきなり食べなくなった。と言うことがあるんですね。

第一子はレトルトを好きで食べていたのに、第二子はあまり食べないとか。

フリーズドライやレトルトがダメな場合は、もう少し素材の味を大事にしていたり食感が不自然にべたついていない冷凍離乳食にしてみるとか、それでもダメそうなら便利グッズを駆使してなるべく楽に離乳食作りをすることも必要です。

子供の好みによって、何を活用するかを変えながら乗り切っていくことが大事だと思いました!


まとめ

育児をしていると疲れてしまって離乳食作りを楽にしたいと思うことは良くあることです。

どんなに子どもを愛していてもです。

そんな時は、無理に手作りにこだわらずに楽をしてもいいんです!

販売されている離乳食は厳しい安全管理と厳しい基準で作られていて、安心です。

どうしても手作りにこだわる場合は、生協で離乳食向けの食材を購入したりブレンダーやおかゆクッカー等の便利グッズを活用するのも良い方法だと思います!

離乳食をしんどい記憶にするよりも、おいしく食べてくれる時間という楽しい思い出にしていけたらいいですね!!

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