離乳食作りたくないを解決!

赤ちゃんが生まれた時は、早く離乳食をあげたいな~♪と意気込んでいたのに、いざ離乳食が始まると、育児の合間に離乳食を作るのが大変で大変で…。

いつしか『離乳食作るの面倒だな…今日は離乳食作りたくないな』と思うようになっていました。

結局レトルトや冷凍の離乳食に頼ることになったのですが、少しだけ罪悪感を感じたのも事実です。

様々なサイトでは、離乳食は作らなくてもいい!全てレトルトでも大丈夫!!という情報で溢れていますが本当でしょうか?

今回は、レトルトを含めた市販品を離乳食として活用することに対する罪悪感を徹底的に分析し、離乳食を作りたくない時の解決策を探っていこうと思います

SunaSuna

この記事で、少しでも離乳食の用意とお食事タイムが楽しい時間になればうれしいです。

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離乳食に市販品を活用することのメリット・デメリット

まずは、「離乳食を作りたくないなぁ」と思った時に思いつくのが、レトルトのベビーフードを含めた市販品の活用ではないでしょうか?

しかしながら市販品を活用すれば離乳食の用意が楽になると分かっていても、利用することに抵抗や罪悪感を感じる人もいますよね。

ここでは、離乳食に市販品を活用することの良い点と悪い点(懸念点)をまとめていきたいと思います。

離乳食に市販品を活用するメリット

離乳食に市販品を活用するメリット

離乳食に市販品を使うことのメリット
離乳食の用意が楽になる(買い物・調理・洗い物etc…)
日持ちする商品が多い
衛生的

離乳食の用意が楽になるのは言うまでもないですね!

日持ちという点ですが、レトルトや冷凍のベビーフードや食材を選べば手作りと比べてかなり日持ちします。

また、使いたい時にお手軽に使うことができるのがメリットですね!

衛生面に置いても、自宅で気を付けて手作りしているとは思いますが、食材や調理器具の管理、汁はねなどを考えてみると、プロが製造している商品の方が衛生的と言えるのではないでしょうか。

離乳食に市販品を使うことのデメリット

離乳食に市販品を使うことのデメリット

離乳食に市販品を使うことのデメリット
添加物が使われていることがある
素材の産地が不安
コストがかさむ場合がある
食感や味の変化に乏しいことがある
味が濃そう

手作りはスーパーで食材を選んだり、メニューを決めて作ることができるので安心なのですが、市販品となると何が入っているかわからない。どこ産の食材?といった不安が大きいですよね。

また、特にレトルトの商品に関して言えば、食材の食感や風味が加工途中で失われてしまいどうしても似たようなものになってしまうという懸念点もあります。

ちなみに…栄養面は大丈夫なの?

ちなみに…栄養面は大丈夫なの?

市販の離乳食は、大きく分けるとドライタイプ、レトルトタイプ、冷凍タイプに分かれていると思います。

手作りと比べると何かしらの加工をしているので、栄養が減ってしまったりなくなってしまったりしないのか心配になりますよね。

結論から言うと、フリーズドライと冷凍タイプに関しては栄養価にはいくつかの変化が生じることがありますが、全体的には栄養素がかなり良好に保存されることが多いようです。

逆に、手作りの方が失われてしまう栄養素もありますので、それぞれの栄養面を簡潔に説明していきます!

離乳食を手作りした場合の栄養

手作りは一番栄養がしっかり残っていて摂れそうなイメージがありますが、調理方法や保存方法によってはその過程で失われてしまう栄養価もあります。

例えば、茹でたり煮たりする調理方法では、水溶性のビタミンが失われる可能性があります。

その一方で、手作りだと新鮮な食材を利用することができます。

新鮮な食材は、冷凍や加工されていないため、最初からより高い栄養価を持っていることが多いです。

ドライタイプ(フリーズドライ)のベビーフードの栄養

フリーズドライは、栄養が失われているイメージもあるのですが…どうでしょうか?

実は、フリーズドライは食材を乾燥させることで保存性を高めた加工方法なのですが、この方法だと水分を取り除く際に栄養素の損失が少なく、比較的高い栄養価を保つことができます。

特に、熱に弱いビタミンCやB群が他の加工方法に比べて減少しにくいです。

手作りの食品と比べると、やはり新鮮さにおいては劣る部分がありますが、栄養素の損失は最小限に抑えられています。

レトルトタイプのベビーフードの栄養

レトルト食品は、高温で長時間加熱することで保存性を高めています。

この過程で、ビタミンCやビタミンB群などの熱に弱い栄養素が減少することがあります。

手作り料理や冷凍食品では、比較的ビタミンが保存されやすいのに対し、レトルト食品では熱処理のためビタミンが損失しやすいです。

一方で、タンパク質や脂質、ミネラル類などの栄養素は、レトルト加工による影響をほとんど受けないため、比較的安定して保存されています。

冷凍離乳食の栄養

冷凍食品は、急速冷凍することで栄養素を閉じ込め、劣化を遅らせます。

特にビタミンCやビタミンB群といった熱に弱い栄養素でも、冷凍によりかなり良好に保存されることがわかっています。

更に、タンパク質やミネラル類は、冷凍してもほとんど変化しません。

離乳食を作らないことへの罪悪感はどこから来るの?

レトルト離乳食罪悪感

罪悪感はどこから?
市販品への不安感
楽をすることへの罪悪感

レトルトなどの市販品を使う際の罪悪感は、市販品のデメリット(不安感や懸念点)から来ている部分が大きいと思いますが、他にも楽をすることへの罪悪感もあるのではないかと考えます。

心のどこかで育児をする上で楽をしてしまうことへの抵抗感や手を抜くことへの罪悪感があったりするのかもしれません。

SunaSuna

離乳食は何が何でも手作り!と意気込んで疲れてしまうよりは、適度に手を抜きながら時間を作って、その分をかわいい赤ちゃんや上の子と過ごす時間に充てるのであれば、罪悪感を感じる必要はないのではないでしょうか?

離乳食を作りたくないと思った時の解決法!

離乳食作りを楽にするには?

レトルトのベビーフードを含めた市販品を使うことに対する罪悪感の元となっている、市販品のデメリットや懸念点や不安を解決できれば、罪悪感を軽減しもっと気楽に活用することができるのではないかと思います。

ここでは、デメリットや懸念点、不安感を払しょくできるような解決法をご紹介していきますので、参考になれば嬉しいです!!

もちろん、それでもなるべく手作りしたいという人に向けて、市販品以外の解決法も提示していますのでご覧ください!

【解決法①】市販のフリーズドライやレトルトを使う

市販のフリーズドライやレトルト離乳食

メリットとデメリット

【メリット】
お手軽で簡単
価格が安い
こだわりに合わせて選ぶことができる

【デメリット】
添加物が使われていることがある
海外産の素材が使われていることもある
コストがかさむ場合がある
食感や味の変化に乏しい
味が濃そう

一番お手軽に活用できるのが、フリーズドライやレトルトのベビーフードですよね。

早速、デメリットの部分を詳しく見ていきましょう!

デメリットへの解決策

まずは、添加物に関してですが日本の離乳食は添加物や塩分の量など厳しい基準が定められていて、基本的にはそれをクリアしたものだけが販売されています。

そのため、添加物が含まれていても安心して使うことができると思っても良さそうです。

それでも心配な場合は、『無添加ベビーフード』がおすすめです。

無添加ベビーフードの中には、国産食材や調味料不使用など味付けにまでこだわった商品が多くあり、レトルト離乳食に対して不安を覚えている人でも安心して使うことができると思います!

ただ、やはり、コスパや食感・味の変化という意味では手作りには及ばないため、様々なメーカーの商品を組み合わせたり、他の方法と組み合わせながら活用していくことで解決できるかと思います。

おすすめ無添加ベビーフード3選

参考までに、なるべくコスパが良いおすすめの無添加ベビーフードを3つ選んでみました!

他にもどんな無添加ベビーフードがあるのか詳しく見たい方はこちらの記事もどうぞ♪

味千汐路

無添加ベビーフードの中ではかなりコスパの良い商品です。

食品添加物や化学調味料を使用していないだけでなく、国産素材を使用し、その上お砂糖と塩は不使

味も口コミでかなり良い評価を獲得しています。

地球畑

保存料含め、添加物は一切使用していない無添加ベビーフードです!

特に野菜がおいしいと評判で、有機米&有機野菜のみ使用しています。

Little One’s

うま味調味料、加工でんぷん、酵母エキス、着色料、香料、保存料不使用の無添加主義のベビーフードです!

国産の食材を使用していて、無添加ベビーフードの中では種類も多い方です。

薄味です。

おすすめコスパの良いベビーフード3選

添加物は使用されていますが、コスパの良いベビーフードです。

無添加の商品と比べると種類が豊富なのもうれしいですね!

キユーピー

生後5カ月~1歳半までのラインナップは約76種類もあり、価格は約173円~465円とお求めやすい価格になっています!

鉄分やカルシウムなどの栄養強化のための食品添加物を使用していますが、ベビーフード自主規格(ベビーフード協議会)にて定められた食品添加物以外は使用していません。

味に関しては和光堂・ピジョンと比べると高評価の口コミが多いです。

和光堂

ソースや乾麺なども含めると約165種類!

価格は約130円~361円ほどでベビーフードの中ではかなりコスパが良いのではないでしょうか?

無添加ではありませんが、ベビーフード自主規格に基づいて作られていて、赤ちゃんの成長に合わせた安全性と栄養バランスが考慮されています。

ピジョン

ラインナップは約33種類と他2つと比べると少な目ですが、価格は約118円~305円とレトルトベビーフードの中で1番コスパが良いかもしれません。

無添加ではありませんが、厚生労働省が定めた基準(乳児用規格適用食品)に沿って製造されています。

【解決法②】冷凍幼児食・離乳食を利用する

ファーストスプーンの梱包②

メリットとデメリット

【メリット】
国産素材や無添加など質にこだわっているものが多い
食材の食感や味がしっかり残っている
温めるだけで簡単に用意できる
栄養素が失われにくい

【デメリット】
宅配型が多く市販ではほぼ見かけない
価格が少し高め
冷凍離乳食を展開しているお店が少ない

お店で買えるようなベビーフード以外にも、冷凍幼児食・冷凍離乳食というものがあるのをご存じでしょうか?

フリーズドライやレトルトと比べると、食材や素材の味にこだわって作られているものが多く、レトルトばかりで心配な場合やあまり食べてくれない場合は冷凍幼児食・冷凍離乳食をおすすめします!

レトルトと違い、食感や素材の甘みなどがしっかり残っているためおいしいという口コミが多いのが特徴です。

デメリットへの対策

冷凍離乳食のデメリットは、宅配型がほとんどで欲しいと思った時にまとめ買いしたりできない部分です。

そして、宅配なのでどうしても送料が加算され、費用がかさみがちになってしまいます。

ただ、フリーズドライやレトルトと比べると栄養や食感、風味がしっかり残っており、無添加の商品も多く、ワンランク上の離乳食を赤ちゃんにあげることができるというデメリットを超えるメリットがあるのも事実です。

冷凍離乳食を展開しているお店が多くはないので、いろいろなお店の物を試してみるということもなかなかしずらいのが現状です。

そのため、レトルトや手作りといった他の方法と組み合わせながら使うとお手軽により健康的な離乳食を赤ちゃんにあげることができると思います!

【解決法③】便利グッズを活用する

離乳食おかゆクッカー

メリットとデメリット

【メリット】
手作りを楽にしてくれる
メニューを自分で決めることができる

【デメリット】
洗ったり収納が面倒
最初にコストがかかってしまう

毎食ベビーフードに頼るのはどうしても気が引ける場合や楽をすることに抵抗がある場合は、便利グッズを最大限利用してみましょう!

多くの人がおススメしているのがブレンダーです。

やっぱり裏ごしは時間がかかるし、大変ですからね…!

特にチョッパー等の付属品が付いているものだと、裏ごしからみじん切りサイズに移行した時にも使えるので便利です。

個人的には、おかゆが少量作れる電子レンジ用おかゆクッカー も助かりました!

SunaSuna

手作りを効率良くしてくれる便利グッズを使えば、日々の離乳食作りもだいぶ楽になりますよ♪楽しみながら手作りしましょう!

【解決法④】生協(コープ)を利用する

【おすすめ!】一押しのコープ離乳食&幼児食はコレ!!

メリットとデメリット

【メリット】
冷凍離乳食の取り扱いが多い
無添加のものが多い
他の日用品や食品と一緒に届けてもらえる

【デメリット】
週に1回しか届けてもらえない
コープに加入しないと利用できない

離乳食作りは大変であまりしたくないけど、やっぱりレトルトやフリーズドライには抵抗があるという場合には生協(コープ)はいかがでしょうか。

というのも、コープには離乳食に使えるお魚のミンチや裏ごし野菜がたくさんあるんです!

しかも、その多くは無添加で裏ごしした野菜を少量のキューブにして冷凍しただけのものなのでとっても安心で罪悪感も感じないのではないでしょうか。

レンジで必要量だけ温めればOK。

アレンジしやすいものも多く、手作りに利用することもできますよ!

SunaSuna

コープは、そのまま温めて出せるものもあれば、アレンジ素材として使える商品も多く、手作り離乳食を助けてくれる強い味方です。

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【結論】レトルトや市販品に罪悪感を感じる必要はない

【結論】市販品や冷凍食を利用することに罪悪感を感じなくても良い!

ここまでで、離乳食を作りたくない時の解決法と共に、レトルトや市販品に対するデメリットや懸念点への対策をご紹介しました!

結論としては、『罪悪感を感じなくてよい!』離乳食作りは楽したり手抜きしても大丈夫!!

なぜなら、市販や冷凍のベビーフードは厳しい管理下と基準の元に作られていて、様々な食材もバランスよく使われているので体に悪影響を及ぼすことは基本的にないからです。
(参照元:厚生労働省、食品安全員会)

※添加物や離乳食の基準等に関しては、下記のサイトを参考にしています。

厚生労働省 食品衛生法

食品安全委員会 食品添加物

食品安全委員会 GMP基準

むしろ手作りの方が相当に気を遣わないと食中毒の危険性や、偏った食材・栄養になってしまいかねません。

そういった意味でも、市販や冷凍の離乳食を使うことは安心していいと言えます。

また、様々なこだわりのベビーフードが展開されているので、心配なポイントに合わせて選ぶことで罪悪感も払拭されるのではないでしょうか。

手抜きや楽をすることへの罪悪感という観点で見ても、ヘトヘトになって作るよりも、そこはなるべく楽をして楽しくニコニコでお口に運んであげた方がよっぽどいいと思います♪

【体験談】使えるものはフル活用して離乳食期を乗り越えました

私自身はというと、2人の子供を現在育てていますがどちらの子もフリーズドライやレトルトの市販品や冷凍離乳食、便利グッズをフル活用しながら離乳食期を乗り切りました♪

結果として、フル活用しましたが最初からそうだったわけではありませんでした。

最初は離乳食作りに憧れていた

最初は離乳食作りに憧れていた

赤ちゃんが生まれて数カ月すると、もう少しで離乳食だな~早く作って食べさせたいな~♪とワクワクしていました。

「この子が食べている姿を見てみたい!」と思っていました。

離乳食関連の雑誌や本も何冊か購入して、はりきっていましたね。

今思えば、ミルクだけの時期でもヘトヘトで疲れ切っていたのに、離乳食を手作りのみで乗り切れるわけがありませんでした。

市販のベビーフードやコープや冷食をフル活用しても愛情は変わらなかった

結局市販品やコープや冷食をフル活用

実際に離乳食が始まると、思っていた以上に手間がかかることに気が付きました。

食材もいろいろな種類を順々に食べさせる必要があり、頭の中はめちゃくちゃになっていきました。

時間も気持ちや頭の中も離乳食に取られる割合が増えてきて、疲労感はMAXに。

このタイミングで少しづつフリーズドライから始めて、レトルトや冷凍離乳食にも頼り始めました。

離乳食を手作りしなかったからといって、子どもの成長や健康には何の問題もありませんでした。

それに、子どもへの愛情も全く減らなかったし、子どもから私への愛情だって全く減っていません。

子供によって好みがある

子供によって好みがある

市販のベビーフードだけでなく冷凍幼児食・離乳食やコープの離乳食など様々なものを利用した理由は、『子どもの好み』です。

食感や味の好みが子どもによって、また離乳食の時期や月齢によって違ってくるんだと思います。

あんなに好きで食べていたのに、いきなり食べなくなった。と言うことがあるんですね。

第一子はレトルトを好きで食べていたのに、第二子はあまり食べないとか。

フリーズドライやレトルトがダメな場合は、もう少し素材の味を大事にしていたり食感が不自然にべたついていない冷凍離乳食にしてみるとか、それでもダメそうなら便利グッズを駆使してなるべく楽に離乳食作りをすることも必要です。

子供の好みによって、何を活用するかを変えながら乗り切っていくことが大事だと思いました!

SunaSuna

子どもの好み以外にも、それぞれのデメリットをカバーするためにも1つだけでなく、いろいろな方法を組み合わせて乗り切りました!

食育や親子のコミュニケーションへの影響

市販品を使っても赤ちゃんの健康には影響がないということは分かったと思いますが、食育や親子のコミュニケーションという点においてはどうなのでしょうか?

やはり、手作りの方が良いのでしょうか?

(※食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。(参照元:Wikipedia))

【食育】手作り離乳食と市販品で違いはある?

【食育】手作り離乳食と市販品で違いはある?

食育という観点から見てみると、どちらにも良い点はありますがやはり手作り離乳食の方が優れているのかなと感じました。

食育の内容 手作りした場合 市販品を使った場合
旬の食材を味わう
食材そのものの味や香りを感じる
健康面・衛生面
栄養バランス

旬の食材を使って作り、その食材について話しかけながら与える離乳食の時間は食育の観点からいっても重要なポイントになるのではないでしょうか?

旬の食材を使ったベビーフードもありますが、まだまだそこまで種類や販売しているお店が多くない印象で入手しやすいとは言えません。

また、食材の味や香りといった点においても冷凍離乳食を使うことで手作りに近い風味を感じる事は可能ですが、やはり手作りにはおよびません。

手作りは、フレッシュな食材を使っていたり調味料の量を調節できるため食材そのももの味や香り・食感を市販品に比べてより感じる事ができます。

健康面や栄養バランスに関しては、手作りでも使用する調味料の種類や量によってはあまり良くない場合もあるし、市販品であっても選ぶ商品によっては無添加や国産素材使用のものもあるため、引き分けかなと思いました!

何を使って何を作るかによっても変わってきますよね!

【親子のコミュニケーション】手作り離乳食と市販品で違いはある?

【親子のコミュニケーション】手作り離乳食と市販品で違いはある?

親子のコミュニケーションという観点で見てみると、どちらにもメリットがあり結論としてはどちらでも大丈夫だと思いました。
それぞれの違いを見ていきましょう!

手作り離乳食と親子のコミュニケーション

手作りの離乳食は、買い出しから調理まで自分ですることになるため親子のコミュニケーションが図りやすいと思います。

具体的には…

食材を介してコミュニケーションが増える
お買い物や調理の過程で、手に取った食材を赤ちゃんに見せたり、話しかける機会を多く取ることができます。

調理を介してコミュニケーションが増える
調理している姿を見せたり、途中で話しかけることで食や調理に対しての関心を持つきっかけになることも。

愛情を感じやすい
赤ちゃんのために調理していることが愛情をかけていると自分自身への満足感につながるとともに、その姿に赤ちゃんも安心感や愛情を感じる可能性が高いです。

SunaSuna

お買い物も調理も、楽しそうにしている姿がポイントだと思います。また、その過程で赤ちゃんにたくさん話しかけてあげることが親子のコミュニケーションにつながります!

しかしながら、手作りの離乳食はコミュニケーションという点においてデメリットになり得る可能性も秘めています。

ストレスによるイライラが態度に出てしまう
手作りをしなくてはいけないという思いが強すぎたり、無理をしてストレスが溜まってしまうと、赤ちゃんへの態度にも出てしまう可能性があり、これはコミュニケーションの観点からは良くないです。

レトルトや市販品の離乳食と親子のコミュニケーション

レトルトや市販品の離乳食は、食材を選んだり調理はしませんが比較的お手軽に用意することができるため、心の余裕が親子間の良いコミュニケーションにつながります。

具体的には…

心の余裕が質の良いコミュニケーションにつながる
市販品を利用することで、手作りの負担が減り、親がリラックスした状態で赤ちゃんと接する時間を確保できるため、親子のコミュニケーションの質を高めることができます。

時間の余裕が楽しいコミュニケーションにつながる
準備や後片付けに時間を取られず、赤ちゃんとの食事そのものに集中できるため、その時間を楽しいコミュニケーションの機会にしやすいです。

一方で、デメリットとしては、

偏ったコミュニケーションになりがち
離乳食を用意する過程に親子で関わる機会が少ないため、食事の時間に偏ったコミュニケーションになりがちです。
親が赤ちゃんとの食事準備に積極的に関与する機会が少なくなり、親からの愛情を感じにくい場合もります。

SunaSuna

これに関しては、私自身はそんなことはないと感じています。

離乳食を手作りしないからといって、赤ちゃんの前で調理を全くしないわけではないですし(大人の分は調理したりすることもありますよね。)、お買い物も同じで赤ちゃんと一緒にする機会はありますので、食に関して偏ったコミュニケーションにはならないと思います。

また、愛情に関しても、食べている時に親子でニコニコして話しかけながら楽しく過ごしていれば、赤ちゃんは親からの愛情を感じることができていると思います!

【離乳食作りたくないのはなぜ?】手作りすることのデメリット

離乳食作りたくないのはなぜ?

ベビーフードやレトルトも使って離乳食は手作りしない!と割り切っている人もいれば、最初は作ろうとしていた(もしくは作っていた)けど、大変で途中から作りたくなくなった人まで様々だと思います。

みんなが離乳食を作りたくない!と思うのはどんな時なのでしょうか?

最後に、手作りのメリットとデメリットに触れて終わりにしたいと思います。

メニューを考えるのが大変

赤ちゃんの月齢や離乳食の進み方によって食べられる食材や調理の仕方もどんどん変わってきますよね。

しかも、その中でもいろいろな食材を食べさせることが求められていて、離乳食のメニューを考えるのってとても大変です。

それが2回食、3回食と増えていくと頭がパンクしそうになりますよね…!

SunaSuna

最初の頃は離乳食の本を買って、それを参考に食材や形状や量をしっかり考えながら作っていました。2回食になったあたりから限界が近づいてきました。

お買い物が大変

赤ちゃんを抱えてお買い物をするのは一苦労。

大人や子どものメニューにプラスして離乳食のメニューの食材まで買うとなると時間もかかるし、荷物も多くなってしまいがち。

離乳食にはちょっぴりしか使わないのに、ある程度の量を買わなくてはいけなかったりするのも地味に嫌ですよね。

SunaSuna

普段使わないような食材を買うと、離乳食にしか使わないので残った分は高確率で腐らせてしまって無駄にしてしまっていました。。

作るのが大変

一番の理由はこれですよね!

すりつぶしたり、柔らかくなるまでゆでたり分量を考えたりと本当に時間も手間もかかります。

そして、何種類も作らないといけなかったりして本当に大変です。

SunaSuna

すりつぶすことはもちろん、やわらか~くなるまで茹でるのも時間がかかって大変でした。

育児で疲れている

メニューを考えたり、離乳食をすりつぶす時間を違うことに充てたい時もありますよね。

育児で疲れていると、赤ちゃんが寝た後に離乳食を作る気力や体力が残っていない時もあります。

SunaSuna

やっと寝た!と思った後に離乳食作りはしんどかったです。主に夜まとめて作っていましたが、一息つく時間が1日中ほぼない状態になっていました。

【私たちが手作りの離乳食にこだわる理由】手作りのメリットとは?

世の中にはこんなにも市販の離乳食が販売されているのにも関わらずに、手作りしないといけないような気持になってしまうのはなぜなんでしょうか?

手作りにこだわる理由

私たちが手作りの離乳食にこだわる理由

手作りのメリット
赤ちゃんに安全で安心な離乳食を与えることができる
育児においてベストを尽くすことができる
経済的

手作りにこだわる理由としては主にこの3つかと思います。

離乳食を手作りすれば、自分自身が食材を選んで味付けし調理することで安全性や栄養面等において自分で管理することができるため、安心です。

保存料や添加物も0にすることも可能です。

一生懸命に育児をしようとしている人ほど、ベストを尽くしたい=ちゃんと作ってあげたい。と思うんだと思います。

愛情表現の一つであるともいえると思います。

また、市販品を使うと手作りするよりもコストがかかってしまう場合もあるため、そういった理由で手作りを選択する人もいます。

SunaSuna

手作りにこだわっているわけではなく、お料理が好きで離乳食作りが苦にならない人も中にはいると思います!

まとめ

育児をしていると疲れてしまって離乳食作りを楽にしたいと思うことは良くあることです。

どんなに子どもを愛していてもです。

そんな時は、無理に手作りにこだわらずに楽をしてもいいと思います!

販売されている離乳食は厳しい安全管理と厳しい基準で作られていて、安心です。

それでも心配であれば、無添加や調味料を極力使っていないベビーフードもあるので、活用してみてください。

どうしても手作りにこだわる場合は、生協で離乳食向けの食材を購入したりブレンダーやおかゆクッカー等の便利グッズを活用するのも良い方法だと思います!

離乳食をしんどい記憶にするよりも、おいしく食べてくれる時間という楽しい思い出にしていけたらいいですね!!

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